Photo: Dylan Coates

リアム・ギャラガーの息子であるレノン・ギャラガーのバンドであるオートモーションはニュー・シングル“Lost In The Spinal Labyrinth”が公開されている。

“Lost In The Spinal Labyrinth”は6月19日にリリースされるEP『ディゾルヴ』に収録される。

“Lost In The Spinal Labyrinth”の音源はこちらから。

パトリック・ジェイムス・フィッツロイがプロデュース/ミックスした“Lost In The Spinal Labyrinth”は6分半の中で様々なリズム、リフ、トーンが展開するものとなっている。

“Lost In The Spinal Labyrinth”は「控えめで静謐な時がありながら、ヘヴィで不気味なところもある」と評されている。

フロントマンのジェシー・ヒッチマンは声明の中で次のように述べている。「“Lost In The Spinal Labyrinth”はメロディックで不気味なヴォーカルが織り成す行程を作り出すために、様々なムードとサウンドのランドスケープをくぐり抜けていくんだ」

オートモーションはジェシー・ヒッチマン、ギタリストのレノン・ギャラガー、ベーシストのフィントン・イートウェル=ハースト、ドラマーのオーティス・イートウェル=ハーストというメンバーとなっている。

オートモーションはEP『ディゾルヴ』のリリースを記念して6月19日にロンドンのレキシントンで単独ライヴを行うことが決定している。

“Lost In The Spinal Labyrinth”は1月にリリースされた“Liquify”に続く楽曲となっている。この曲はザ・ホラーズのリード・ヴォーカリストであるファリス・バドワンがプロデュースしている。

オートモーションは2021年にデビューEP『イン・モーション』をリリースしており、「社会がテクノロジーに支配されているなか、それに打ち勝って、新しいものを生み出すこと」がテーマとなっていると評されている。

オートモーションはその後『エクスタティック・オシレーションズ』、『アーティフィカル・アセント』という2枚のEPをリリースしている。

リアム・ギャラガーは2022年2月の『NME』によるインタヴューでレノン・ギャラガーの音楽について次のように語っている。「ヤバいんだ。俺はエクスペリメンタルのことは分からないんだけどさ。そういう言い方をしていた」

彼は次のように続けている。「ジーンはマス・ロックとかのシーンがあると言っていたな。俺は『聴く前から既に頭痛が襲ってくる』という感じだったよ」

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