Photo: GETTY

リアム・ギャラガーオアシスの再結成を巡るライドのアンディ・ベルの発言に言及している。

アンディ・ベルはベーシストとしてオアシスに1999年から2009年まで在籍しており、解散後はビーディ・アイにも参加している。ライドとしての新作とツアーについて語るインタヴューでアンディ・ベルは「おそらく一緒にやることになるだろう」と語っている。

「ああ、多分するんじゃないかな。多分やると思うよ。今すぐではないと思うけど、でも、人生は長いだろ?」とアンディ・ベルは説明している。

その後、アンディ・ベルはザ・ストーン・ローゼズを引き合いに出して「ザ・ストーン・ローゼズのファンとしてあの再結成も世間の見立てを完全に裏切る形で実現しただろ」と語っている。

「彼らはうまくいっていたわけではないし、報道でもいろんな確執がザ・ストーン・ローゼズにはあった。そこで突然、ライヴのことが耳に入ってきたわけだからね。オアシスにもああいうことが起こるんじゃないかと思っているよ」

この発言を受けて、現地時間4月9日にリアム・ギャラガーは次のように述べている。「シューゲイザーの逸材であるライドのアンディ・ベルはみんなに期待を抱かせるべきではない。その可能性は大きくないし、クレヴァーなことでもない」

あるファンが「あなたが既に何度も言ってきたことを口にしただけでは」と反応すると、リアム・ギャラガーは次のように述べている。「オアシスの再結成に言及したことはない。もう終わったんだ。自分のメンタル・ヘルスのためにも前に進んでいかないといけない」

今年、オアシスはデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』が30周年を迎える中で、再結成に関する議論は活発化しており、リアム・ギャラガーはム『ディフィニトリー・メイビー』の30周年を記念して全曲を披露するライヴを行うことが決定している。

ただし、ノエル・ギャラガーはツアーへの参加を断ったとリアム・ギャラガーは発言している。

2020年、リアム・ギャラガーはオアシスの再結成についてノエルが「強欲で、金が好きだから、すぐに実現するか、しないかはあいつが分かってるよ」として「すぐに実現するだろう」と語っていた。2023年1月、ノエル・ギャラガーはオアシスの再結成について「絶対にないとは言えない」と語っている。

一方、リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーが「オアシスというブランドに多大な損害を与えた」とも発言している。

また、ノエル・ギャラガーはオアシスのデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』が30周年を迎えることを記念して、再結成はしないものの、アルバムを再発すると語っている。

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ