レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、自宅の不動産を売りに出していることが明らかに

Photo: GETTY

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーは自宅の不動産を699万7000ドル（約10億円）で売りに出していることが明らかになっている。

売りに出されているのは南カリフォルニア郊外の高級住宅地ラ・クレセンタにある5.7エーカーの敷地で、元々は1952年にミッドセンチュリーモダンの建築家であるリチャード・ノイトラによって秘書のドロシー・セルルニックのために邸宅が建てられた場所となっている。

邸宅には2つのベッドルームと1つのバスルームがあり、石造りの暖炉、ビルトインのソファシステム、隠しスピーカー付きのレコードプレーヤーなど、特徴的な造りとなっている。

母屋はその約50年後に、もう一人の高名な建築家であるマイケル・マルツァンによって建てられている。この建物には中庭、プライベートバルコニー、ガラス張りのリビングルームがあり、メインベッドルームには未来的な青いタイル張りのバスルームが備えられている。

敷地内の別の場所にはさらに2つのベッドを置くのに十分な広さの素朴なキャビンがある。50フィートのラッププールと屋外映画パビリオンがそこには併設されている。

「丘の上の完全なプライバシーを提供する例外的な建築物の複合物件となります」と説明には記されている。「ロサンゼルスのダウンタウン、パサデナ、ロスフェリス、シルバーレイクからわずか数分のこの特別な複合物件は他にはない平穏とプライバシーを提供してくれるでしょう」

フリーはこの敷地を2018年に425万ドルで購入している。フリーは2022年にこの敷地を970万ドルで売却しようとしていたことも明らかになっている。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは5月に来日公演を行うことが決定している。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズの来日公演は2023年2月以来となる。前回の来日公演は単独公演として2007年以来、約16年振りとなっていた。

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