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ブリング・ミー・ザ・ホライズンのフロントマンであるオリヴァー・サイクスは日本人漫画家の伊藤潤二と新たなアパレル・ラインのためにコラボレーションしている。

オリヴァー・サイクスのアパレル・カンパニーであるドロップ・デッドは3月29日により伊藤潤二とのパートナーシップでTシャツやパーカー、ジャケット、アクセサリーなどを発売することを発表している。

「伊藤潤二は天才だ。彼のスタイルを超えるのはその本質だけだ。彼の作品が好きで、社会、政治、宗教を映し出す暗い鏡のようでありながら、とても楽しく、夢中にさせる物語を書くことができる」

「彼は長年にわたって自分のブランドに大きな影響を明らかに与えていて、今回、正式なコラボレーションを作ることになったのは自分にとって非常に光栄なことだ」

ドロップ・デッドについては「オルタナティヴ・ファッションにおける最も強力なトレンドセッター」を自称しており、「このブランドを愛して育った大人たちと共に、あらゆる系統のキッズたちが着てくれているんだ」と述べている。

「ハイ・ファッションは何年も前にドロップデッドがやったことをたくさん取り入れているけど、オルタナティヴな世界のサブカルチャーの人間によって想像されたものから生まれている。オリヴァー・サイクスが10代の頃、ファッションのチョイスを流動性をもって実験したように、若者たちはさらにそれを行っている」

「でも、今はジャンルもなければ、シーン/音楽/洋服のゲートキーピングもない。なりたい自分に進化しながら、目立ちたい人のためのブランドです。同意できないなら、ドロップ・デッドしてもいい」

先日、ブリング・ミー・ザ・ホライズンは延期されているアルバム『ポスト・ヒューマン:ネックス・ジェン』の進捗について語っている。

フロントマンのオリヴァー・サイクスとドラマーのマット・ニコルズはブリット・アウォーズ授賞式の会場で『NME』のインタヴューに応じており、最優秀オルタナティヴ/ロック・アクト賞を受賞している。

アルバムの進捗について訊かれると、オリヴァー・サイクスは次のように語っている。「完成に近づいているんだけど、まだ完成していないんだ」

「完成したと思う度に別の曲ができるんだよ」とオリヴァー・サイクスは続けている。「でも、いい作品になると思うよ。過去最高のアルバムにね。待ってもらう価値はあるよ」

マット・ニコルズは次のように続けている。「完成してはいないけど、これまでより近づいている。ツアーから戻ってきて、シェフィールドにスタジオがあるから、進めていくよ。全員で懸命に取り組んで、完成させようとしているんだ。もうすぐだよ」

ブリング・ミー・ザ・ホライズンはサマーソニック2024に出演することが決定している。

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