ビーチ・ボーイズはディズニープラスで5月から新たなドキュメンタリーが配信されることが決定している。
プレス・リリースではビーチ・ボーイズについて「ポップ・ミュージックに革命を起こした伝説のバンドであり、彼らの作ったハーモニーによる象徴的なサウンドはカリフォルニアの夢を体現して、何世代にもわたってファンを魅了しました」と評されている。
「このドキュメンタリーは家族からささやかに始まったバンドの軌跡を辿り、未公開映像やすべて新たなインタヴューが収録されています」
インタヴューにはメンバーのブライアン・ウィルソン、マイク・ラヴ、アル・ジャーディン、デヴィッド・マークス、ブルース・ジョンストンのほか、リンジー・バッキンガム、ジャネール・モネイ、ライアン・テダー、ドン・ウォズといったミュージシャンも登場している。元メンバーのカール&デニス・ウィルソン、ブロンディ・チャップリン、リッキー・ファターもドキュメンタリーには参加している。
このドキュメンタリーはフランク・マーシャルとトム・ジミーが監督を務めており、マーク・モンローが脚本を手掛けている。ドキュメンタリー『ザ・ビーチ・ボーイズ』は5月24日よりディズニープラスで配信される。
ドキュメンタリーのサウンドトラックも同日の5月24日に配信開始される。
ドキュメンタリーに合わせて1964年発表のアルバム『シャット・ダウン・ヴォリューム2』が3月29日に限定のアナログ盤でリリースされる。また、公式本『ザ・ビーチ・ボーイズ』がジェネシス・パブリケーションより4月2日に刊行される。
今年2月、ブライアン・ウィルソンは認知症と診断されて、後見人制度下に置かれることが発表されている。
法廷の提出された書類によれば、81歳のブライアン・ウィルソンは身の回りのことができないため、この春から被保佐人になる予定だという。
長年にわたって代理人を務めてきたビジネス・マネージャーのリアン・ハードとパブリシストのジーン・シーヴァーズが保佐人を務める。
ブライアン・ウィルソンについては妻でのメリンダ・レッドベターが今年1月に亡くなった。享年77歳だった。
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