ブロンドシェルとブリーはコラボレーションによるニュー・シングル“Docket”が公開されている。
スラッカー・ロックを主体とした“Docket”はブロンドシェルことサブリナ・タイテルバウムにとってデビュー作のデラックス・エディション以来のリリースとなっている。
“Docket”の音源はこちらから。
ブロンドシェルは“Docket”について次のように語っている。「私にとってこの曲は自分自身と決別することについての曲なの。いつだって違う環境に身を置いた時に感じる不安のことよね。距離や変化に対処したいということなんだけど、それはちょっと無鉄砲になることでもある」
「この曲には別の人のためのスペースがあったんだけど、ずっとブリーの声が聴こえていた。彼女の大ファンで、昨年の夏にツアーをしている時は彼女のアルバムを聴くのが止められなかった。正直、スタジオで彼女の歌声を聴いた時、衝撃を受けたし、畏敬の念を抱いた。私と曲を作ってくることを承諾してくれて嬉しかったわ」
ブリーはブロンドシェルとのコラボレーションについて次のように続けている。「サブリナのことは大ファンで、彼女のことはすごいと思っていた。彼女が曲に参加しないかと声をかけてくれた時は天にも昇る気持ちだった。インディ界隈で多くのミュージシャンがお互いを支え合い、賞賛し合っているのを見ると本当に嬉しくなる。本当にサブリナは感謝しているし、大ファンになった彼女の犬に特別の賛辞を送るわ」
ブロンドシェルは『NME』のインタヴューでデビューにあたって自分は歳を取りすぎているんじゃないかと不安だったと語っている。
「ミュージシャンになるにはある年齢以下でなければならないと言われるのってひどいことよね。実際に私は言われたから。メディアや音楽業界を通して語られてきた考え方として、そうしたものは常にあって、若さを強調して、ある年齢になるまでに最高の楽曲を書くという考え方があった」
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