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トム・ヨークによるレディオヘッドの手書きの“Airbag”の歌詞が3月に開催されるチャリティ・オークションに出品されるという。
歌詞のオリジナル原稿は、3月18日にドリューアッツ＆ブルームスベリー・オークションに出品され、売上金はオックスファムに寄付される。落札価格は800ポンド（約13万5000円）から1200ポンド（約20万円）になると予想されている。
トム・ヨークの歌詞は、トム・ヨークが所有していたウィリアム・ブレイクの『無垢と経験の歌』の内側カバーに書かれたものとなっていて、本全体にトム・ヨークによるアンダーラインが引かれており、なかでも「乳母の歌」「ゆりかごの歌」「神さまのイメージ」の余白部分には修正や校正と共に但し書きが記されているという。
“Airbag”は1997年リリースの『OKコンピューター』のオープニング・トラックとなっていて、歌詞は「次の世界大戦のときに、折れ曲がったトラックのなかから、僕は再び生まれる」という一節で始まる。
レディオヘッドは世界各地のフェスへの出演を発表しており、ヨーロッパではスペインのプリマヴェーラ・フェス、アイスランドのシークレット・ソルスティス、ポルトガルのNOSアライヴ、スイスのオープンエア・ザンクト・ガレン・フェスに出演する。
北米ではシカゴのロラパルーザ、サンフランシスコのアウトサイド・ランズ、モントリオールのオシェアガ・ミュージック・フェスティバルに出演することが発表されている。日本のサマーソニックへの出演も発表されている。
2016年は多忙を極めるレディオヘッドにとって、こうしたツアー日程は最新ニュースとなっていて、バンドは今年、2011年リリースの『ザ・キング・オブ・リムス』に続くニュー・アルバムをリリースするものと見られている。
昨年、ギタリストのジョニー・グリーンウッドは「たくさんレコーディングしたんだ」と語っており、2016年にレディオヘッドとしてツアーしたいと語っている。
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