プリンスは新たなジュークボックス・ミュージカル映画で音楽が使用されると報じられている。
このプロジェクトは『ハリウッド・レポーター』誌によれば2018年から進められてきたとのことで、『ブラック・パンサー』の監督であるライアン・クーグラーがプロデュースしており、『タイタンズ』のブライアン・エドワード・ヒルが脚本を担当している。
本作はユニバーサル・ピクチャーズによって配給されるとのことだが、公開日や出演者といった詳細については現時点で明らかになっていない。
プリンスについては1985年公開の映画『パープル・レイン』が舞台ミュージカル化されることも報じられている。本作はアルバート・マグノリとウィリアム・ブリンによって書かれたオリジナル脚本によるもので、トニー賞を受賞した『バンズ・ヴィジット 迷子の警察音楽隊』を手掛けたオーリン・ウルフがプロデュースしている。
プロデューサーは次のように『ヴァラエティ』誌に語っている。「プリンスと『パープル・レイン』の功績を称え、愛されている物語を舞台化すること以上にふさわしいことはないと思います」
「ブロードウェイのパートナーやクリエイティヴ・チームがこの映画オリジナルのフィクション・ストーリーに演劇性をもたらしてくれることに興奮しています。新しい世代に『パープル・レイン』を発見してもらうこと、オリジナルの映画やアルバムのファンにその力を再び体験してもらうのが待ちきれません。今回はライヴになります」
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