パール・ジャムのエディ・ヴェダーは現地時間3月20日に行われたティーンエイジ・キャンサー・トラストの公演でザ・フーと共演を果たしている。
ティーンエイジ・キャンサー・トラストの公演は3月18日からスタートしており、ザ・フーは3月20日にオーケストラと共演する2公演目の公演を由緒あるロイヤル・アルバート・ホールで行っている。
最後となった第3部でザ・フーのフロントマンであるロジャー・ダルトリーはパール・ジャムのエディ・ヴェダーを紹介して、1973年発表のアルバム『四重人格』に収録の“The Punk And The Godfather”を披露している。
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ザ・フーとエディ・ヴェダーはこれまで何度も共演を果たしており、2022年にロサンゼルスで行われたガンのためのチャリティ公演や2015年シカゴで開催されたチャリティ公演でも共演している。
エディ・ヴェダーはティーンエイジ・キャンサー・トラストでも2000年にザ・フーとロイヤル・アルバート・ホールで共演しており、2019年のウェンブリー・スタジアム公演でも“The Punk And The Godfather”を披露している。
エディ・ヴェダーは3月24日に行われるティーンエイジ・キャンサー・トラスト公演「オヴェイション」にも出演することが決定している。この公演にはロジャー・ダルトリーのほか、ロバート・プラント、ポール・ウェラー、ケリー・ジョーンズらも出演している。
先日、ロジャー・ダルトリーはティーンエイジ・キャンサー・トラスト・コンサートのキュレイターの座を降りることを発表している。
ロジャー・ダルトリーはティーンエイジ・キャンサー・トラスト・コンサートのキュレイターを20年以上にわたって務めてきたが、BBCを通して1月8日にその座を降りることが発表されている。
ティーンエイジ・キャンサー・トラスト・コンサートは2000年からロイヤル・アルバート・ホールで開催されており、開始以来、チケット収入で3200万ポンド(約58億円)以上の資金が小児ガン治療に寄付されている。
今年のティーンエイジ・キャンサー・トラスト・コンサートはノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズが3月21日に出演して、サポート・アクトはブロッサムズが務める。ケミカル・ブラザーズとヤング・ファーザーズは3月22日・23日に出演する。
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