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ジェファーソン・エアプレインのメンバーによって再結成され、亡くなったポール・カントナーが主体となっていたジェファーソン・スターシップは、結成メンバーの死を受けて、今後もツアーを続けることを発表している。

ポール・カントナーは先週の1月28日に複合的な臓器不全と敗血症ショックのため亡くなっている。享年74歳だった。

「jambands.com」によれば、バンドは先月から始めたツアーを続けることを決定しており、ツアーはスウェーデンのストックホルムで4月14日に行われる公演で締めくくられる。

現在のバンド・メンバーは、同郷のサンフランシスコのバンドであるクイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスに在籍していたディヴィッド・フライバーグと、ドニー・ボールドウィン、スリック・アギラー、クリス・スミス、キャシ・リチャードソン、ジュード・ゴールドとなっている。

ポール・カントナーの元恋人で広報担当でもあった、3児の母であるシンシア・ボウマンはAP通信に対して亡くなったことを認めている。

シンシア・ボウマンは、ポール・カントナーが病気後、病院に入院していたと語っている。

ジェファーソン・エアプレインは1973年に解散しており、ホット・ツナとジェファーソン・スターシップの二つのバンドに分裂している。

ジェファーソン・エアプレインのシンガーであったマーティ・バリンは、ポール・カントナーについて「彼はバンドに誘った最初のメンバーだったんだ。そして、ジョイントの巻き方を最初に教えてくれたのも彼だった」とフェイスブックに綴っている。「そして、彼が敢えて反対の立場を取るのが好きだったことは知っていたけれども、そうやってキャリアを積んでいたことが今では分かるよ」

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