ドクター・ドレーは脳動脈瘤で入院した際に3度、脳卒中を患ったことを明かして、「生きていることを有り難く思う」と語っている。
ドクター・ドレーはジェームズ・コーデンによる『シリウスXM』の番組『ディス・ライフ・オブ・マイン』に出演して、死にかけた体験について語っている。
「間違いなく生きていることを有り難く思うようになったね。本当にね」とドクター・ドレーは語っている。「自分にはコントロールできず、そうなってしまうもので、あの2週間の間に3回も脳卒中があったんだ」
ドクター・ドレーは病気が脳動脈瘤から始まり、右耳の奥で大きな破裂音がして、「今まででも最悪の痛み」が襲ってきたと説明している。
「朝起きて、1日を過ごそうとしたんだけど、横になって昼寝をしようとしたんだ。そうしたら、息子と女性の友人が『ダメだ。病院に連れて行かないと』と言っていてね。次の瞬間には視界が消え、意識を失って、集中治療室に入れられていた。そこで2週間を過ごしたんだ。医師には『どれだけ幸運だったか、あなたには分からないでしょう』と言われたよ。こうならないようにするにはどうすればよかったのか、尋ねたけど、誰も答えてくれなかったね」
先月、ドクター・ドレーは長年コラボレーションしてきたスヌープ・ドッグと共にミックス・カクテルの「ジン&ジュース」を発売している。この商品はシトラス、メロン、パッションフルーツ、アプリコットという4つのフレーヴァーが用意されている。
また、ドクター・ドレーとスヌープ・ドッグは1993年発表の『ドギースタイル』の続編となる『ミッショナリー』という作品に取り組んでいると言われている。噂されていた2022年11月のリリースは実現しなかったものの、ドクター・ドレーとスヌープ・ドッグがアルバム単位でコラボレーションするのは約30年ぶりとなる。
「ここ8ヶ月はドクター・ドレーとのレコードに取り組んでいたんだ」とスヌープ・ドッグは今年1月に語っている。「今後数週間の間にシングルをリリースする予定で、その仕上げをやっていたんだよ」
ドクター・ドレーとスヌープ・ドッグによる最新のコラボレーションはドクター・ドレーが2015年に発表したアルバム『コンプトン』に収録されている“One Shoot One Kill”と“Satisfaction”となっている。
ドクター・ドレーは2022年にスーパーボウルのハーフタイム・ショーに出演して、スヌープ・ドッグとは“The Next Episode”と“California Love”で共演している。
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