テイラー・スウィフトはディズニープラスと計画していた撮影が地元住民からの苦情によって中止されている。
3日間に及ぶ撮影は今週ロサンゼルスの象徴となっているハリウッド・サインで行われる予定となっていた。
撮影はディズニープラスで3月15日より『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』が配信されるのに先立って、3月13日から行われる予定となっていた。
『デイリー・メール』によれば、住民に配布された許可証にはスケジュールとして初日に撮影の準備が終日行われ、2日目に撮影を終日にわたって行い、3日目にセットの撤収が行われると書かれていたという。
許可証には撮影の一環として「ドローンによる空撮」も行われるとして、ドローンが3月13日夜に飛行する旨も書かれていたとされている。
『TMZ』によれば、この撮影計画には様々な団体や自治会から苦情が寄せられたのことだが、撮影が中止された公式の理由は発表されていない。フィルムLAのフィリップ・ソコロスキーは撮影が中止になったと語っており、ディズニーはテイラー・スウィフトが撮影に訪れることはないことを明らかにしている。
『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』の配信では劇場版では未収録だった“Cardigan”が追加され、アコースティック・セットからも4曲が追加される。『テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR』は劇場上映で2億6000万ドル(約385億円)の興行成績を記録している。
一方、テイラー・スウィフトは先日シンガポール公演を行っており、交際相手のトラヴィス・ケルシーもシンガポール公演を訪れている。テイラー・スウィフトはシンガポール公演で同国のGDPに2億ドル以上の経済効果を与えたと報じられている。
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