Photo: Tyrone Lebon

デュア・リパはサード・アルバム『ラディカル・オプティミズム』の詳細を発表している。

“Houdini”や“Training Season”など、11曲が収録されるアルバムは5月3日にリリースされる。

プレス・リリースでは次のように評されている。「デュア・リパ自身の自己発見の影響を受けることになった『ラディカル・オプティミズム』はかつて直面することが不可能に思えた状況においても自分を理解できた時の純粋な喜びと幸福感が表現されています。以前は魂が押しつぶされそうだった辛い別れや傷つきやすい始まりも楽観主義を選んで、混沌の中でも品位をもって前に進むことで大きな節目となりました」

アルバムはデュア・リパのロンドンの地元や「90年代のブリットポップの自由さ、生々しさ、正直さ、自信」の影響も受けているという。

アルバムについてデュア・リパは次のように語っている。「数年前、友人が『ラディカル・オプティミズム』という言葉を教えてくれました。その考え方は私の心に響いたし、それを自分の人生に取り入れ、適用し始めたら、さらに興味が湧いてきて、それは私の中に根付くことになったのです。混沌をも優雅に受け入れ、どんな嵐も乗り越えられると感じました」

「同時にサイケデリア、トリップ・ホップ、ブリットポップといった音楽の歴史に目が行っている自分がいました。それは常に自信に溢れた楽観主義的なもので、その正直さとアティテュードは私のレコーディング・セッションにも持ち込まれることになりました」

アルバムにはキャロライン・アイリン(エリー・ゴールディング、ケイティ・ペリー)、ダニー・L・ハール(キャロライン・ポラチェック)、トバイアス・ジェッソ・ジュニア(アデル、ハリー・スタイルズ、FKAツイッグス)、テーム・インパラのケヴィン・パーカーが参加している。

新作のトラックリストは以下の通り。

‘End Of An Era’
‘Houdini’
‘Training Season’
‘These Walls’
‘Whatcha Doing’
‘French Exit’
‘Illusion’
‘Falling Forever’
‘Anything For Love’
‘Maria’
‘Happy For You’

デュア・リパは先日サード・アルバムのために97曲を書いたことを明かしており、「サイケデリック・ポップを取り入れた」として、プライマル・スクリームやマッシヴ・アタック、オアシス、ブラー、モービー、ゴリラズから影響を受けたと語っている。

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