フー・ファイターズのデイヴ・グロールは先日ニューヨークで行われたチャリティ公演でポール・マッカートニーの“Live And Let Die”をカヴァーしている。
デイヴ・グロールは現地時間3月7日にマンハッタンのビーコン・シアターで開催された「ラヴ・ロックス・NYCコンサート」に出演している。このコンサートは病気を抱えるニューヨーク市民に食事を提供する団体「ゴッズ・ラヴ・ウィ・デリヴァー」を支援するものとなっている。
この日のコンサートには他にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロ、ザ・ブラック・キーズ、ナイル・ロジャース、ホージアらが出演している。
デイヴ・グロールはフー・ファイターズの“Everlong”を披露した後、“Live And Let Die”のカヴァーを演奏している。
観客が撮影した映像はこちらから。
2021年、デイヴ・グロールはザ・ビートルズのメンバーであるポール・マッカートニーと初めて会った時のことを振り返っている。二人はジョージ・ハリスンの追悼コンサートの楽屋で顔を合わせることになったという。
「目の端でポール・マッカートニーを捉えていた。友人と喋っていたけれど、見られずにはいられなかった」と述べている。
「そこから起こったことはずっと曖昧なままなんだ。ポールと自分がどうやって紹介されたかは思い出せない。何を喋ったかも、どれくらい喋ったかも覚えていない。ただ、『これまで起こった最もすごいことではありません』ってな顔をできるだけして、バカな奴に見られないようにしたんだ」
また、デイヴ・グロールについてはエピフォンからDG-335のシグネチャー・モデルが発売されている。
エピフォンはDG-335についてブランド史上「最もリクエストの多かったモデルの一つ」だとしており、デイヴ・グロール仕様のハードケース付属で、1299ドルで発売されている。
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