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リアム・ギャラガーは保護犬のバトンズを引き取ってから「もうツアーに出たくなくなった」ことを明かしている。

昨年、リアム・ギャラガーは前の家族から「可愛くない」という理由でジャングルに捨てられたバトンズをタイの保護施設から引き取っている。

それ以降、リアム・ギャラガーはツアーに出たくなくなってしまうほど新しい家族を気に入ってしまったことを明かしている。

コラボレーション・アルバムのリリースを受けて『ジョナサン・ロス・ショウ』にジョン・スクワイアと共に出演したリアム・ギャラガーはバトンズへの愛着について語っている。

「もうツアーに出たくなくなったんだ」とリアム・ギャラガーは語っている。「今は家にいたいね」

バトンズをツアーに一緒に連れて行ったらどうかと訊かれると、リアム・ギャラガーは「しないね」と答えている。「気に入ってくれるか、分からないからね」

もう一匹、犬を引き取るかどうかと訊かれると、リアム・ギャラガーは次のように語っている。「しないよ。今のままにしておくよ。バトンズは完璧だからね。パーティーを台無しにしたくないんだよ。分かるだろ?」

リアム・ギャラガーは犬を引き取るためにタイの保護施設「ハッピー・ドッゴ」に連絡しており、『スカイ・ニュース』のインタヴューで犬の保護活動を行っているナイル・ハービソンはバトンの応募者にリアム・ギャラガーの名前を見つけた時の驚きについて語っている。

「フォームの名前にリアム・ギャラガーがあって、きっと彼じゃないんだろうなと思いました」とナイル・ハービソンは語っている。「次の項目は職業だったんですが、シンガーと書いてありました。友人がからかっているんだろうなと思いましたが、もう少し見てみたら、詳細が彼のものだったんです」

ナイル・ハービソンはリアム・ギャラガーがバトンの引き取りについて通常のグーグル・フォームの応募だったことを明かしている。通常の応募通り、自宅が犬に合うかどうかを確認するビデオ通話をリアム・ギャラガーとパートナーと行ったところで、彼かどうかという疑いはすべて晴れることになったという。

バトンは9500kmを移動して、UKの新たな自宅に到着することとなっている。

リアム・ギャラガーは『ジョナサン・ロス・ショウ』で兄のノエル・ギャラガーと最後に話したのはいつかについても語っている。

「あいつとは話はしていないんだ」とリアム・ギャラガーは語っている。「10年くらい喋ってなんじゃないかな。2009年からね」

スタジオの観客が「ああっ」と同情的な反応を示すと、リアム・ギャラガーは指を振って「それは勘弁してくれ」と応じている。

司会のジョナサン・ロスがオアシス解散後は大事な機会を「見逃しているんじゃないか」と示唆すると、リアム・ギャラガーは「素晴らしい時間を送っているよ」と語っている。「俺のことは心配しないでくれ。全部大丈夫だから」

ジョナサン・ロスが「じゃあ、そんなことにはならないってことかな?」と尋ねると、リアム・ギャラガーは次のように答えている。「今週はないだろうね」

リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアはセルフタイトルのアルバムを引っ提げて今週からツアーを行うことも決定している。

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