ガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズは自身に対する性的暴行をめぐる訴訟の棄却を申し立てている。
この訴訟は昨年11月に起こされたもので、シーラ・ケネディーが26歳、アクセル・ローズが27歳の時にニューヨークのホテルで性的暴行をされたと訴えるものとなっている。
今回、アクセル・ローズの弁護士であるアラン・S・ガットマンはシーラ・ケネディの彼女の訴えを退けるべく、申し立てを行っている。
「シーラ・ケネディは金銭的な大金を得ようとするこの不謹慎な試みを成功させることはできないですし、成功させることもないでしょう。この訴訟は訴権乱用のメリットのない主張の虚偽を明らかにするものになるでしょう」と書類には記されていると『ピープル』誌は報じている。
また、シーラ・ケネディが2016年に刊行された回想録『ノー・ワンズ・ペット』でこの出来事を「合意の上でのセックス」と評していることも指摘されている。シーラ・ケネディは2021年公開のドキュメンタリー『ルック・アウェイ』でも「レイプとは考えておらず、合意の上でのものだった」と語っているという。
アクセル・ローズの弁護士はシーラ・ケネディがニューヨーク州の性的不品行の申し立ての時効を1年間延長する法律を通して「出来事が合意ではな飼ったと主張することで利益を得られる」と考えたものだとも述べている。
昨年11月の時点でアクセル・ローズの弁護士であるアラン・S・ガットマンは声明を発表して、「虚偽の主張」と評している。「簡単に言えば、こんなことは起こっていません。ニューヨーク州の申請期限が切れる前日に虚偽の主張が申請されたということに注目してください。アクセル・ローズは原告と会ったり話したりした覚えはなく、本日まで虚偽の主張について聞いたことがありませんでした。アクセル・ローズは自分の意向通りに解決すると自信を持っています」
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