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フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールはエピフォンからDG-335のシグネチャー・モデルが発売されている。

フー・ファイターズのファンにはお馴染みのこのギターはESのボディーを鮮やかなペルハム・ブルーで仕上げ、Cネックシェイプのマホガニー・ネック、ローレルのフレットボード、割れたダイヤモンドのインレイ、トリニー・ロペス・モデルのヘッドストック、グローヴァー・ミニ・ロトマティックのペグを組み合わせたものとなっている。

セミ・ホロウのボディーはメイプル/ポプラのレイヤー構造で、ESモデルの特徴であるダイヤモンドシェイプのFホールが採用されている。電気系統はデイヴ・グロールお気に入りのピックアップが採用されており、ネック側にはギブソンUSAのバーストバッカー2、ブリッジ側にはギブソンUSAのバーストバッカー3が使われている。ピックアップはCTSポット、マロリー社製コンデンサー、スイッチクラフトの3ウェイ・トグルスイッチ、1/4インチ・アウトプット・ジャックで配線されている。

エピフォンはDG-335についてブランド史上「最もリクエストの多かったモデルの一つ」だとしており、デイヴ・グロール仕様のハードケース付属で、1299ドルで発売されている。

https://www.epiphone.com/ja-JP/Electric-Guitar/Dave-Grohl-DG-335/Pelham-Blue

一方、デイヴ・グロールはU2がラスベガスのスフィアで行った最終公演を訪れていたことが目撃されている。

デイヴ・グロールは現地時間3月2日にラスベガスのスフィアで行われたU2の最終公演に足を運んでいる。観客が撮影した映像ではデイヴ・グロールがワインのグラスを手にしながら、“Beautiful Day”でシンガロングする様子を目にすることができる。他にもこの公演にはファースト・レディーのジル・バイデン、常々コラボレーションを行っているブライアン・イーノも会場を訪れている。

U2は2023年9月29日にラスベガスのスフィアでの公演を開幕させており、1991年発表のアルバム『アクトン・ベイビー』の全曲を演奏している。

最終公演にはダニエル・ラノワが参加したほか、録音されたクラウデッド・ハウスのニール・フィンの音源も使われている。『ヨシュア・トゥリー』と『アクトン・ベイビー』を共同プロデュースしたダニエル・ラノワは“One”の演奏に加わっている。U2は最近の公演で披露してきたクラウデッド・ハウスの“Don’t Dream It’s Over”もカヴァーしており、最終日はニール・フィンが遠隔で参加する形となっている。

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