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リアーナの通算8作目となる最新作『アンチ』がフィジカルでは1000枚以下のセールスになっていることが報じられている。

タイダルは、サムスンとの契約による100万枚分の無料ダウンロードに加え、484833枚分がダウンロードで購入されたと発表しており、ストリーミングでは560万回の再生があったとしている。

しかし、フィジカルではあまり売れていないというデータが発表されている。『ニューヨーク・タイムズ』によれば、チャート集計会社のニールセンは全米で1000枚以下のセールスになっていると語っているという。

実名を伏せたいというニールセンとの契約者によれば、リアーナの最新作のフィジカル・セールスは460枚だという。

フィジカルでは低いセールスとなっている同作だが、iTunesチャートでは初登場1位を記録している。

また、タイダルは『アンチ』の思いがけないリークについて、「システム・エラー」をその理由として挙げている。

カルチャー・サイト「ヴァルチャー」によれば、タイダルの担当者はリークについて技術的な落ち度を理由として挙げているという。「見てくれよ。何が起こってしまったかは我々もわかっている。残念なことにシステムに依存しなくちゃならないという点で、システム・エラーがあったんだ。でも、これで何もかもが傷つけられてしまったとは思ってないよ」と広報担当者は語っている。

『アンチ』にはニュー・シングル“Work”のほか、テーム・インパラの“New Person, Same Old Mistakes”のカヴァーが“Same Ol’ Mistakes”という曲名で収録されている。“Work”に参加しているドレイクのほかには、R&BシンガーのSZAだけがアルバムへの参加アーティストとなっている。

昨年リリースされた“Bitch Better Have My Money”や“American Oxygen”は収録されておらず、カニエ・ウェストポール・マッカートニーとのコラボレーションとなった“FourFiveSeconds”も収録されていない。

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