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カニエ・ウェストは子どもたちを「セレブリティのための偽物の学校」に通わせているとして元妻のキム・カーダシアンを批判している。

カニエ・ウェストはインスタグラムでキム・カーダシアンに対して4人の子どもたちをロサンゼルスのシエラ・キャニオン・スクールに通わせないように要求している。

「キム・カーダシアン、僕の子どもたちをすぐにシエラ・キャニオン・スクールから連れ出してくれ」とカニエ・ウェストは述べている。「あそこは体制によって使われているセレブリティのための偽物の学校だ」

カニエ・ウェストはさらに「体制」の意味するところを説明して、それによって子どもたちが父親から遠ざけられていることを示唆している。

「今となっては“体制”という言葉が何の隠語かはみんな分かっているだろう。体制によって私は父親から引き離され、私の子どもたちは私から引き離されている。体制は人を選ぶ時、父親がいる人を避けようとする。なぜなら、操りにくいからだ」

2022年、キム・カーダシアンは涙ながらに共同親権について「ものすごく大変」と述べ、特に父親による反ユダヤ的なヘイトスピーチから子どもたちを守ることに言及している。

「発言されていることや世界で起きていることを知らないのに、なんでそうしたエネルギーを子どもに向けなければいけないのでしょう?」とキム・カーダシアンは語っている。「そうしたことというのはまだ子どもには対処する準備のできていない大人の話です」

「そういう時が来たら、話をすることになるでしょう。その時は引き受けるつもりです。ただ、それまでは、できるだけ普通の生活にしておきたいのです」

キム・カーダシアンは子どもたちのためにも公の場でカニエ・ウェストの悪口を言うつもりはないとも語っている。「いつか子どもたちは一緒にいて、父親を批判しなかったことを感謝してくれると思います。すべてバカげていますしね。感謝してくれると思いますし、彼らが知りたいと言ったらプライベートの場で答えようと思います。現時点で首を突っ込もうとは思いません」

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