PJハーヴェイは女優のルース・ウィルソンが出演した“Seem An I”のミュージック・ビデオが公開されている。
“Seem An I”は最新作『アイ・インサイド・ジ・オールド・イヤー・ダイイング』に収録されている楽曲で、ミュージック・ビデオはソールズベリー郊外のケネル・ファームでアカデミー賞受賞歴のあるコルム・バレード監督によって撮影されている。
ルース・ウィルソンは『刑事ジョン・ルーサー』、『アフェア 情事の行方』、『ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤』といったドラマへの出演で知られ、映画では『ウォルト・ディズニーの約束』などに出演している。
“Seem An I”のミュージック・ビデオはこちらから。
「ルース・ウィルソンと私はクリオ・バーナードの映画『ダーク・リヴァー』に取り組んでいる時に友人になった」とPJハーヴェイはプレス・リリースで述べている。「ルースの役者としての仕事ぶりが好きだったから、何らかの形でまた一緒に仕事をしたいと長い間夢見ていた」
「コルム・バレードと仕事をする機会が持ち上がった時にルース・ウィルソンが私と同じくらい彼のことを高く評価していたのを知っていたから、彼女に出演しないか訊いてみるのがいいと思った。出来上がったショート・フィルムはルースの不思議な存在感とコルムのユニークなヴィジョンによって美しく感動的なものになったと思います」
ルース・ウィルソンは次のように語っている。「ずっとPJハーヴェイの大ファンだったから、この謎めいた魅惑的なショート・フィルムでコルム・バレードとPJハーヴェイと共に“Seem An I”に映像で命を吹き込むことができたのは非常に光栄なことでした。PJハーヴェイの不思議な世界で一日を過ごすにはこれ以上の方法はありませんでした」
PJハーヴェイはミュージック・ビデオの公開に合わせて秋に北米ツアーを行うことも発表している。
16公演に及ぶ北米ツアーは9月11日のワシントンD.C.公演から始まり、10月14日のロサンゼルス公演で締めくくられる。PJハーヴェイはロスキルドやオーヤ・フェスティバルでヘッドライナーを務めることが決定しているほか、プリマヴェーラ・サウンドやフロー・フェスティバルに出演することも決定している。
また、PJハーヴェイは今年8月にガナーズベリー・パークで大規模な野外公演を行うことも決定している。
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