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オリヴィア・ロドリゴは自身のチャリティ「ザ・ファンド・4・グッド」で性と生殖に関する権利の自由を支援する活動を行うことを発表している。

オリヴィア・ロドリゴは2月23日に開幕した大規模な『ガッツ』ツアーのキックオフに合わせてTikTokのファン・アカウントに投稿されたビデオでこの取り組みを発表している。オリヴィア・ロドリゴは動画で次のように語っている。「ここに来て伝えたかったのは、本当に興奮しているんだけど、『ガッツ』のワールド・ツアーの一環として『ザ・ファンド・4・グッド』という活動を立ち上げたことなの」

「『ザ・ファンド・4・グッド』は性と生殖に関する権利における健康と自由を求めるすべての女性、すべての人々を応援することに取り組んでいく。この基金は女性の教育、性と生殖に関する権利の支援、ジェンダーに起因する暴力の防止などを支持するコミュニティ・ベースの非営利団体を直接支援しるものです」

@livieshq olivia has launched #Fund4Good ♬ original sound – livies hq ❤️

オリヴィア・ロドリゴは『ガッツ』ワールド・ツアーのチケット売り上げの一部収益が「ザ・ファンド・4・グッド」への寄付となることを明かしている。オリヴィア・ロドリゴは北米ツアーではアボーション・ファンド全米ネットワークと提携して、「医療への障壁の影響を受けている人々を支援して、ふさわしい性と生殖に関する処置を受けられるようにする」という。

オリヴィア・ロドリゴが女性の性と生殖に関する権利に言及するのは初めてではなく、2022年のグラストンベリー・フェスティバルでリリー・アレンを迎えて、50年に及ぶ中絶を憲法上の権利だとする判決を覆したアメリカの最高裁判事に“Fuck You”を捧げている。

オリヴィア・ロドリゴはカリフォルニア州パーム・スプリングスで『ガッツ』ワールド・ツアーの初日となる公演を行っており、『ガッツ』の収録曲全12曲やボーナストラック“Obsessed”を含む全22曲を披露している。

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