ザ・1975は現地時間2月21日に行ったバーミンガム公演で現在ニュー・アルバムに取り組んでいることを明かして、新曲を一部かけている。
ザ・1975はバーミンガムのリゾート・ワールド・アリーナで「スティル…アット・ゼア・ヴェリー・ベスト」UKツアーの最終公演を行っており、その後バンドはヨーロッパ・ツアーに乗り出すこととなっている。
昨年9月、フロントマンのマット・ヒーリーは3月24日のアムステルダム公演で現在のツアーが終わったらライヴを「無期限活動休止」とすると語っていた。
バーミンガム公演でマット・ヒーリーは『外国語での言葉遊び』のサイクルが終わったら、バンドは「長期間、表舞台から姿を消すことになる」ことへの懸念に言及しつつも、レコーディング・スタジオに既に入っていることを明かしている。
「今は新しいレコードに取り組んでいるんだ」とマット・ヒーリーは語り、自身のiPhoneから新曲の一部音源をかけている。「友人なしでは僕は活動できないんだと思う……僕らはザ・1975というものなんだよ」
マット・ヒーリーは次のように続けている。「身を隠して、願わくば素晴らしいアルバムを作るよ。その間は何をすべきなのか、分からないけどさ」
@emilyxinfinity putting a bandage on everyone’s emotional breakdowns tonight
今回の「スティル…アット・ゼア・ヴェリー・ベスト」UKツアーではマンチェスター公演でザ・1975はマット・ヒーリーの父親であるティム・ヒーリーと共演を果たしている。
昨年12月、マット・ヒーリーはバンドないしはソロの新曲と見られる音源の存在をソーシャル・メディアで明かしていた。
マット・ヒーリーは携帯電話に保存されているデモ音源と見られるトラックのスクリーンショットを投稿している。デモ音源には「ringbox1」、「this love 140bpm」、「3011」といったタイトルが付けられている。
ドラマ『グリー』のジェーン・リンチ演じるスー・シルベスターを使ったミームでマット・ヒーリーは次のように述べている。「アルバムを作ろうと思っているんだけど、本当に素晴らしいんだ。分かるんだ」
一方、ザ・1975はジャック・アントノフが手掛ける『ザ・ニュー・ルック』のサウンドトラックに提供した“Now Is The Hour”のカヴァーも公開されている。
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