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ソフィー・エリス・ベクスターはBBCラジオ1の番組『ライヴ・ラウンジ』でザ・ラスト・ディナー・パーティーの“Nothing Matters”をカヴァーしている。

ソフィー・エリス・ベクスターの出演回は現地時間2月20日にオンエアされており、彼女の同番組への出演は2001年以来となっている。

ザ・ラスト・ディナー・パーティーも今月『ライヴ・ラウンジ』に出演しており、ソフィー・エリス・ベクスターに“Nothing Matters”をカヴァーしてほしいと語っていた。

パフォーマンス映像はこちらから。

「昨年の夏、夫のリチャードと一緒にザ・ラスト・ディナー・パーティーのライヴを観に行ったんだけど、素晴らしかった」とソフィー・エリス・ベクスターは語っている。「彼女たちの曲をやるなんて素敵なことよね。だって、みんな大好きでしょ? 彼女たちは最高よね」

ソフィー・エリス・ベクスターは番組で“Murder on the Dancefloor”も披露している。同曲はアマゾン・プライム・ビデオで配信されている映画『ソルトバーン』に使われたことで、今年に入ってから新しいリスナーを獲得することとなっている。それを受けて、全米シングル・チャートに初めてランクインし、全英シングル・チャートでは再び2位を獲得している。

ソフィー・エリス・ベクスターは“Murder On The Dancefloor”が再び盛り上がっていることや母親と10代の息子と『ソルトバーン』を観たことについて『NME』に語っている。

「なんてすごいことになっているのという感じね。新しい人々にとっては新曲というんだから、狂気の沙汰よね」とソフィー・エリス・ベクスターは語っている。「最初の成功の時は何も出来なかったけど、それはしょうがないと思っている。その中で学んだことがあるとすれば、勢いのあるところに向かわなきゃいけないということよね」

家族と『ソルトバーン』を観たことについてソフィー・エリス・ベクスターは次のように続けている。「母親についてはあんまり心配していなかった。難解な映画を観る習慣があったわけじゃないけど、もっと大きかったのは母親と祖母の間に10代の息子が座っていたことよね。『彼にも問題ないものでありますように』と思い続けていたわ」

「『やり過ぎだ』と頭を抱える瞬間もいくつかあったけど、彼はまったく問題なくて、穏やかに対処していた。これまで観てきた映画のトップ10に入ると言っていたから、彼はすごく満足だったみたいね」

一方、ザ・ラスト・ディナー・パーティーはデビュー・アルバム『プレリュード・トゥ・エクスタシー』が全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得しており、イヤーズ&イヤーズが2015年に発表した『コミュニオン』以来、デビュー・アルバムとしては最多のセールスを記録している。

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