レディー・ガガが今年のグラミー賞の授賞式でデヴィッド・ボウイの追悼パフォーマンスを行うことが明らかになっている。
レディー・ガガはデヴィッド・ボウイが亡くなる以前に授賞式への出席が決定していたが、主催者はその後デヴィッド・ボウイのヒット曲のメドレーを披露するアイディアを彼女に提案したという。
グラミー賞のプロデューサーであるケン・エールリッヒは『ニューヨーク・タイムズ』紙に、デヴィッド・ボウイに明らかに影響を受けたアーティストという点で、彼を讃えるために出演するアーティストにレディー・ガガは適任だったと語っている。
ケン・エールリッヒはレディー・ガガのパフォーマンスについて、授賞式のオープニングを飾るものではないものの、6〜7分のものとなり、「少なくとも3〜4曲の」デヴィッド・ボウイの楽曲が披露されるという。パフォーマンスは「デヴィッド・ボウイがどんな存在であったか、特に音楽的にどんな存在であったかへの真のオマージュとなるものの、大きな意味でファッションやポップ・カルチャーへの影響も無視しないものになる」とケン・エールリッヒは続けている。
グラミー賞の授賞式は、2月15日にロサンゼルスで開催される。デヴィッド・ボウイへの追悼パフォーマンスはブリット・アウォーズでも行われる予定だが、こちらは誰が参加するかはまだ発表されていない。
レディー・ガガは先日「アメリカン・ホラー・ストーリー」での時間が音楽にも影響を与えることになったとして、俳優業に集中したことで、音楽に対して分かりやすさをもってアプローチすることが可能になったと語っている。
一方、トニー・ベネットはレディー・ガガと2枚目のジャズ・アルバムをレコーディングしていることを明かしている。
トニー・ベネットとレディー・ガガは2014年9月にアルバム『チーク・トゥ・チーク』をリリースしており、同作には“Anything Goes”や“Let’s Face the Music and Dance”といったジャズ・スタンダードの人気曲が収録されている。トニー・ベネットは次のアルバムは全曲コール・ポーターの楽曲になるだろうと語っている。
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