キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンはソーシャル・メディアに6秒の音源を投稿して、5年ぶりの新曲を予告している。
ヴァン・マッキャンは刻まれるギターの上で「Back to the graft again, just sold my voice for a long weekend(もう一度仕事に戻る/長い週末のために声を売り飛ばしていた)」と歌っている。モノクロの映像はヴァン・マッキャンが通路を歩くものとなっている。
先日、キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンは「17時開場、18時開演」と書かれた紙を写したモノクロの写真をソーシャル・メディアに投稿しており、更なるライヴを予告していると見られていた。メーリング・リストに登録されたファンは「2月22日木曜日」とだけ書かれたEメールを受け取っており、この日にバンドは今後についての情報を発表すると考えられている。
キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンはレディング&リーズ・フェスティバルのヘッドライナーを務め、スウォンジーのシングルトン・パークとウォリントンのネイバーフッド・ウィークエンダーで野外公演を行った2021年以来、ライヴを行っていない。当時、バンドについては既に解散の噂が渦巻いていた。
キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンは今年のレディング&リーズ・フェスティバルにヘッドライナーとして出演することが発表されており、金曜日にリーズ・フェスティバル、日曜日にレディング・フェスティバルに出演する。他にはリアム・ギャラガー、ブリンク182、ラナ・デル・レイ、フレッド・アゲイン、ジェリー・シナモンがヘッドライナーを務める。
今回行われるライヴはギタリストのジョニー・“ボンディー”・ボンドが脱退してから初めてのライヴとなる。2022年にジョニー・“ボンディー”・ボンドはバンドを脱退した理由について「耐えられないと気づくことになった行為が常に繰り返された」と述べている。
「簡単に言うと、仕事の関係でも個人としての関係でも機能不全に陥っていたと感じていた」と彼は続けている。
「それ以降、在籍しているメンバーとは何の連絡も提携もしていない」と彼は述べ、バンド側から自分とドラマーのボブ・ホールに関する脱退に関する発表があると「思っていた」ものの、「自分の知る限り、まだ行われていない」とジョニー・“ボンディー”・ボンドは明かしている。
キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメンが最後にリリースしたアルバムは2019年発表の『ザ・バランス』となっている。
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