キッド・ロックはドナルド・トランプ米大統領候補を支持すると米『ローリング・ストーン』誌で明らかにしている。
ニール・ヤングやR.E.M.、エアロスミス、アデルなど、音楽業界では多くのミュージシャンがドナルド・トランプの選挙キャンペーンで楽曲を使用されたことに異議を唱えているが、業界きっての右派として知られるキッド・ロックは、ドナルド・トランプを支持しているという。
支持の理由として米『ローリング・ストーン』誌にキッド・ロックは次のように語っているという。「俺の感情があのど偉いビジネスマンを押すんだ。すんごいビジネスみたいなもんだよね。彼の選挙運動はクソ愉快だしさ。ビジネスじゃないみたいにやらないほうがいいんだよ。つまり、破産してる時に何のビジネスが生き残るのか?ってことなんだ」
キッド・ロックは2012年の米大統領選でもミット・ロムニー候補のために活動を行っており、「次の大統領はビジネスマンに」というメッセージを送っていた。
一方、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディスは民主党の大統領候補であるバーニー・サンダースについて語っている。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズが米民主党の大統領候補であるバーニー・サンダースのライヴに出演することが明らかになっている。
アンソニー・キーディスは次のように語っている。「バーニー・サンダースって人は正直で感じがよくて、人間味があるよね。思いやりのある人間っていうかさ。だから、この人のためにできることがあればしたいって言ったんだ。もし彼が望むなら、ショウをしてもいいよってね。驚いたことに9カ月後彼から本当に依頼があったんだ。それが今回のショウに至った経緯さ」
彼のホテル代を払おうとしたところ、バーニー・サンダースはその申し出を受け入れなかった、とアンソニー・キーディスは語り、次のように言われたという。「君からお金を受け取るわけにはいかないよ。そういうことはしないんだ。その程度の寄付金はどんな組織やグループであれ、もらわないようにしているんだ。でももし私が大統領に選ばれたら、2700ドルまでなら寄付できるよ」
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