マイケル・ジャクソンは伝記映画『マイケル』で主役を務めるジャファー・ジャクソンの写真が初めて公開されている。
写真は1992年から1993年にかけて行われた『デンジャラス』ツアーのマイケル・ジャクソンをジャファー・ジャクソンが演じるものとなっている。
「ジャファーは見た目でも、音程でも、ダンスの動きでもあらゆるものがマイケルでした」と映画のプロデューサーであるグラハム・キングは『ヴァラエティ』誌に語っている。「彼は他の俳優にはできない形でマイケルを体現していました」
映画はジャファー・ジャクソンと9歳のジュリアーノ・クルー・ヴァルディが大人と子どものマイケル・ジャクソンを演じるものとなっている。
マイケル・ジャクソンの父親であるジョー・ジャクソンはコールマン・ドミンゴが演じることが先日明らかになっている。
コールマン・ドミンゴは出演について次のように語っている。「ジャファー・ジャクソンとやれるのが楽しみだよ。ジャーメイン・ジャクソンの息子がマイケルを演じるわけだからね。彼は息をのむほど素晴らしいし、プロデューサーのグラハム・キングは素晴らしいキャストを集めたと思う」
コールマン・ドミンゴは次のように続けている。「伝説的なマイケル・ジャクソンの複雑な魂と彼がグローバルなアイコンとして音楽やカルチャーに与えた影響を掘り下げる映画に参加できて興奮しているよ。ジョー・ジャクソンという豊穣で複雑で欠点もあるキャラクターを演じられるだけでなく、ジャファー・ジャクソンのすごい変貌を最前列で見られることは幸運だと思うね」
映画『マイケル』は2025年4月18日に公開される予定となっている。本作は日本を除いてユニバーサル・ピクチャーズが世界での配給権を獲得している。
映画はこれまでに『トレーニング デイ』、『イコライザー』、『自由への道』といった作品を手掛けているアントワーン・フークアが監督を務め、脚本は『アビエイター』、『007 スカイフォール』、『007 スペクター』を手掛けたジョン・ローガンが担当する。
『デッドライン』によれば、この伝記映画はマイケル・ジャクソンの原点であるジャクソン5や記録的な成功、2009年に亡くなるまでの数年間に彼に向けられた性的暴行疑惑を取り上げたものになるという。
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