Photo: GETTY

ロックの殿堂は2024年の候補アーティストを発表しており、オアシス、オジー・オズボーン、マライア・キャリーらの名前が挙がっている。

他にもシネイド・オコナー、シェール、シャーデー、メアリー・J. ブライジ、ジェーンズ・アディクション、ア・トライブ・コールド・クエスト、デイヴ・マシューズ・バンド、ピーター・フランプトン、エリック・B&ラキム、フォーリナー、クール&ザ・ギャング、レニー・クラヴィッツが候補となっている。

ロックの殿堂入りの条件は個人アーティストやグループによる初めての商業的リリースから25年が経過していることとなっている。オアシス、オジー・オズボーン、シネイド・オコナー、シャーデー、ピーター・フランプトン、フォーリナー、クール&ザ・ギャング、レニー・クラヴィッツは今回初めて候補となっている。

オジー・オズボーンは既にブラック・サバスでロックの殿堂入りを果たしているが、ソロ・アーティストとして殿堂入りを果たしていないことについて妻のシャロン・オズボーンはロックの殿堂を批判していた。

「自分から頼んだりはしない。頼み事はしたことがないし、これからもない」とシャロン・オズボーンは語っている。「本当にここにいる価値がある人がいないのに気づかないなら、私に言えることはファック・ユーということよね。本当に分かっていないの? まあ、いいわ」

候補になったことを受けてオジー・オズボーンはソーシャル・メディアで次のように述べている。「ロックの殿堂からこの知らせを受けて、すごく光栄だと思っている。今回はソロ・アーティストとして2回目の殿堂入りが検討されている数少ないミュージシャンの一人であることは想像もしていなかったことだ」

「ソロ・アーティストとしての44年を経て、音楽をレコーディングし続けていて、このような評価を受けたという事実はすごく誇りに思うよ」

マライア・キャリーは次のように述べている。「今年のロックの殿堂入りにおける伝説的な候補の一人になれたことにものすごく興奮しています。みんな、おめでとう」

今年の殿堂入りアーティストは4月後半に発表される予定で、殿堂入りの式典は秋にクリーヴランドで行われる予定となっている。

1000組以上のアーティスト、歴史家、音楽業界のメンバーからなる国際的な投票機関とファン投票によって殿堂入りが決定される。

昨年2023年はケイト・ブッシュやジョージ・マイケルがロックの殿堂入りを果たしている。他にはシェリル・クロウ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ミッシー・エリオット、ザ・スピナーズ、ウィリー・ネルソンが殿堂入りを果たしている。

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ