Photo: GETTY

U2が昨年9月にこけら落としの公演を行ったことで知られるラスベガスの新会場であるスフィアの外壁を登った男が逮捕されたことが明らかになっている。

『ニューヨーク・ポスト』紙は逮捕された男性が自称「超高層ビル・クライマー」のマディソン・デュシャンだと報じている。

マディソン・デュシャンはインスタグラムで登頂の様子をインスタグラムで生配信されており、フォロワーに対してホームレスの妊婦のために寄付を募るためにこの偉業に挑戦したと語っていたという。

スフィア・エンタテインメントのスポークスパーソンは次のように述べている。「この件に関する地元当局の支援に感謝しています。関係者は現在ラスベガス警察署に拘留されています」

マディソン・デュシャンはこれまでも同じような理由で他の建物に登る行為を行っていたという。

総工費約3400億円とも言われるラスベガスのスフィアは高さ366フィート(約112メートル)、幅516フィート(約157メートル)で、外壁の58万平方フィート(約53,884平方メートル)が2KのLEDで覆われる外観となっている。

先日、ペプシはスフィアの外観を使って広告を展開する試みを行っている。

その時の模様はこちらから。

ドキュメンタリー『ザ・ビートルズ: Let It Be』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ