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ザ・1975はジャック・アントノフが手掛ける『ザ・ニュー・ルック』のサウンドトラックに提供した“Now Is The Hour”のカヴァーが公開されている。

アップルTV+で配信される『ザ・ニュー・ルック』は概要によれば「ファッション・アイコンであるクリスチャン・ディオールを初め、ココ・シャネル、ピエール・バルマン、クリストバル・バレンシアガなどの同時代のデザイナーたちが、いかにして第二次世界大戦の恐怖を乗り越え、現代のファッションを立ち上げたかという衝撃的な物語」を掘り下げたものになるという。

トッド・A・ケスラーが手掛けた歴史ドラマーは全10話が配信予定で、2月14日に配信予定となっている。ジャック・アントノフが手掛けるサウンドトラックは現代のアーティストによって20世紀初期から中期のカヴァーが10曲収録される。

今回、ザ・1975は1948年にビング・クロスビーやマーガレット・ホワイティングが歌ったことで知られる“Now Is the Hour”をカヴァーしている。この曲は“Po Atarau”という曲名で、第一次世界大戦に向かうマオリ族の戦士への別れの曲として使われている。

“Now Is The Hour”のカヴァーはこちらから。

オリジナルに忠実な“Now Is the Hour”のカヴァーは穏やかなインストゥルメンタルに戻る前にホーンが入ってくる形となっている。

サウンドトラックからはフローレンス・アンド・ザ・マシーンによる“White Cliffs Of Dover”のカヴァーも公開されている。

最新作『外国語での言葉遊び』をプロデュースしたジャック・アントノフによるサウンドトラックにはラナ・デル・レイ、ビーバドゥービー、ニック・ケイヴ、パフューム・ジーニアスらが参加している。

サウンドトラックはダーティ・ヒット傘下となるジャック・アントノフ自身のレーベル、シャドウ・オブ・ザ・シティからの第1弾リリースとなる。

『ザ・ニュー・ルック』にはクリスチャン・ディオール役のベン・メンデルソーン、ココ・シャネル役のジュリエット・ビノシュを初め、メイジー・ウィリアムズ、ジョン・マルコヴィッチ、エミリー・モーティマー、クレス・バング、グレン・クローズらが出演している。

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