TOM OXLEY/NME

Photo: TOM OXLEY/NME

カニエ・ウェストのコラボレーション相手の一人がスタジオにいるタイラー・ザ・クリエイターの写真を公開しており、カニエ・ウェストの新作にタイラー・ザ・クリエイターが参加している見込みだという。

カニエ・ウェストの友人にしてデザイナーのトレイシー・ミルズはインスタグラムで、スタジオでメモに目を通しているタイラー・ザ・クリエイターの写真を投稿しており、このメモがカニエ・ウェストの新作『ウェイヴス』のトラックリストに似ていると報じられている。写真には「ウルフ・ギャングがこの建物にいるぜ。#ウェイヴス 16年2月11日」というキャプションが添えられている。

Wolf gang in the building 🌊🌊🌊 #Waves 2|11|16

TRACEY MILLSさん(@godsmessenger)が投稿した写真 –

『ザ・ソース』誌によれば、タイラー・ザ・クリエイターはカニエ・ウェストのコラボレート相手として噂されている一人で、同じグループだったアール・スウェットシャツやエイサップ・ロッキーの名前も挙がっているという。また、カニエ・ウェストはアンドレ3000やキッド・カディともスタジオにいたことが報じられている。

カニエ・ウェストとタイラー・ザ・クリエイターが共作するのは初めてではなく、リル・ウェインと共に“Smuckers”で共作しており、同曲はタイラー・ザ・クリエイターの2015年発表作『チェリー・ボム』に収録されている。

一方、カニエ・ウェストは新作『ウェイヴス』をリリースする2月11日にマディソン・スクウェア・ガーデンでライヴを予定しており、このライヴの模様は世界各国の映画館に生配信されるという。

UKでの上映を手掛ける「ヴュー」は以下のプレス・リリースを公開している。

「ニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンでのライヴ上映は音楽ファンもカニエ・ウェストのマニアもアルバムを初めて聴く機会となり、イタリアの現代芸術家であるヴァネッサ・ビークロフトがキュレーションした息を呑むようなパフォーマンスと共に提供されます」

「待望の『史上最高のアルバム』は、2月11日にニューヨークでライヴの観客に披露され、UKのファンはこの日の21時15分より各地のヴューで90分のパフォーマンスを観ることができます」

「ヴューUK&アイルランドのマネージング・ディレクターであるケヴィン・スタイルズは次のようにコメントしています。『巨大スクリーンでのエンタテインメントに最適な我々の劇場でこのような他にないイベントを届けることができて誇りに思っています。また我々の顧客に独占でカニエ・ウェストのアルバム初公開を提供できて喜ばしく思っています。忘れられないパフォーマンスになることでしょう。カニエ・ウェストの最新作の最速公開は我々の劇場で最高の席に就いたファンの皆さんに他にはない体験を必ずやもたらしてくれるものになります」

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