キラー・マイクは2024年のグラミー賞で逮捕された件について声明を発表して、「悪事を晴らす」と述べている。
キラー・マイクは現地時間2月4日に開催されたグラミー賞授賞式で“Scientists & Engineers”で最優秀ラップ・パフォーマンス賞と最優秀ラップ・ソング賞を受賞したが、授賞式が終わった後に手錠をかけられて連行されている。
BBCニュースによれば、ロサンゼルス警察署はグラミー賞授賞式で起きた肉体的な争いのために身柄を拘束されることになったと発表しているという。
本名をマイケル・レンダーというキラー・マイクは軽犯罪の暴行容疑で拘束されることになったとも警察は述べている。
今回、キラー・マイクは『ピッチフォーク』を通して逮捕についての声明を発表している。
「昨夜のことについて触れたいと思いますが、私もチームも心配してくれたファンや仲間から私が無事かどうかを知りたいという電話を何本も受けました。そうした心配や応援はありがたく思っていますし、私は無事以上の状態です」
キラー・マイクは次のように続けている。「御想像の通り、あの時はいろんなことが起こっていて、私とチームはどのドアに入るべきかについて混乱がありました。私たちはあまりにも嫉妬深い警備員とやり取りをすることになりましたが、私とチームは最終的に悪事を晴らす自信を最大限持っています」
「その時までアルバム『マイケル』を聴いて、夢を追い続けて下さい」
キラー・マイクは電話で『ビッグ・ティガー・モーニング・ショウ』にも出演しており、逮捕について大したことはないと述べていた。
「減速帯にぶつかっただけだよ。それで、パーティーに戻ってきたんだ。パーティーは一晩中やった。何もなかったわけじゃないけど、僕らはグラミー受賞者だからね。それだけのことさ」
キラー・マイクは受賞スピーチで歳を取りすぎるとラップはできないというアンドレ3000の発言にも言及している。「歳を取りすぎるとラップはできないと考えている人がいるけど、デタラメだよ。78歳が老人ホームで何人のギャルとやったかについてラップしていても問題ない。ヒップホップを生き続けさせてくれ」
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