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ブルース・スプリングスティーンはミュージケアーズのパーソン・オブ・ザ・イヤー賞を受賞したジョン・ボン・ジョヴィとロサンゼルスで共演を果たしたことが明らかになっている。

ブルース・スプリングスティーンとジョン・ボン・ジョヴィはボン・ジョヴィの“Who Says You Can’t Go Home”とブルース・スプリングスティーンの“The Promised Land”を披露したほか、ジョン・ボン・ジョヴィは“Legendary”という新曲も披露している。

授賞式はロサンゼルス・コンヴェンション・センターで行われ、他にもシャナイア・トゥエイン、サミー・ヘイガー、グー・グー・ドールズ、ジェイソン・イズベルらがパフォーマンスを披露している。授賞式は多くのアーティストが参加した“Livin’ on a Prayer”の共演で締めくくられている。

先日、ブルース・スプリングスティーンは98歳で亡くなった母親のアデルに追悼の意を表している。授賞式の最後のスピーチでジョン・ボン・ジョヴィはその事実に触れて、「ブルースの母親が2日前に亡くなったんだ」と語っている。

「最初にニュースを聞いた時、彼は既にこの会場へと向かう飛行機に乗っていた。でも、彼はミュージケアーズのためにここに来たがってくれたんだよ。そして、僕のためにここに来たがってくれた。永遠に感謝するだろうね」

ボン・ジョヴィに長年在籍したメンバーのリッチー・サンボラも授賞式に出席するのではないかと噂されたが、それは実現していない。リッチー・サンボラは2013年に「個人的な理由」のためにボン・ジョヴィを脱退している。

ミュージケアーズのパーソン・オブ・ザ・イヤー賞を記念したガーラはレコーディング・アカデミーやグラミー賞と提携して1991年以降、毎年開催されており、スモーキー・ロビンソン、ジョニ・ミッチェル、ドリー・パートンらがこれまでに受賞している。

一方、ボン・ジョヴィはキャリアを振り返ったドキュメンタリー『サンキュー、グッドナイト:ザ・ボン・ジョヴィ・ストーリー』が4月26日よりHuluで配信されることが決定している。

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