Photo: Tom Oldham

リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアは最新シングル“Mars To Liverpool”のミュージック・ビデオを公開して、ツアーのチケットが30秒で完売したことが明らかになっている。

リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアはセルフタイトルのアルバムを引っ提げて2024年にツアーを行うことを先日発表している。

ツアーは3月13日のグラスゴー公演から始まり、4月11日のブルックリン公演までの日程が発表されている。UK&アイルランドのほか、ライヴはパリ、ベルリン、ミラノ、ニューヨークで開催される。ツアーにはベーシストとしてバーリー・カドガンが、ドラマーとしてジョーイ・ワロンカーが参加する。ブルックリン公演を除いて、ツアーにはスペシャル・ゲストとしてジェイク・バグが出演することも決定している。

今回、ツアーのチケットが30秒で完売したことが明らかになっている。それを記念して、過去の写真や映像を使った“Mars To Liverpool”のミュージック・ビデオも公開されている。

“Mars To Liverpool”のミュージック・ビデオはこちらから。

ツアーの日程は以下の通り。

MARCH
13 – Glasgow, Barrowland
14 – Wolverhampton, Civic Hall
16 – Dublin, Olympia
18 – Newcastle, O2 City Hall
20 – Manchester, O2 Apollo
21 – Manchester, O2 Apollo
23 – Leeds, O2 Academy
25 – London, O2 Forum Kentish Town
26 – London, Troxy

APRIL
2 – Paris, Salle Pleyel
4 – Berlin, Columbiahalle
6 – Milan, Fabrique
11 – Brooklyn, Paramount

リアム・ギャラガーは3月1日にリリースされるアルバムについて次のように語っている。「みんなにこのアルバムを聴いてもらうのが待ちきれないよ。ザ・ストーン・ローゼズとか、オアシスとか、そういうものを好きだった人たちだよね。そういう人だったら気に入ってもらえると思う。スピリチュアルで、決定的なんだ」

ジョン・スクワイアは次のように続けている。「曲を書き始める時にネブワースの公演をやったことが新鮮な状態だったことに影響を受けたと思う。そこからあまりロックになり過ぎないように舵を取って、感情を加えていこうとしたんだ」

「それが気に入っているところがあるんだよね。メランコリックなものもあれば、気分が上がるものもあれば、不遜で荒々しく粗野なところもある。いろんなものが少しずつあって、それがいい混ざり具合になっているんだよ。一緒にやればいいサウンドになるとは直感で思っていたけど。こんなに合うとは思っていなかったんだ」

先日、リアム・ギャラガーはザ・ストーン・ローゼズのジョン・スクワイアとのツアーでオアシスやザ・ストーン・ローゼズの曲をやるかどうかについて語っている。

「ないね。そういった曲はやらないよ。ただ、今回のアルバムをやって、あとはちょっとカヴァーをやることになるかもしれないね。でも、自分たちの他のバンドの曲をやることはない。だって、ダサいだろ」とリアム・ギャラガーは語っている。「ないね。だって、彼らの曲はあまりに自分にとっては大きなものだから、自分が歌ったりはできないよ。オアシスの曲を歌うのは気にならないけどな」

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