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元セックス・ピストルズのフロントマンであるジョン・ライドンが、1月31日に誕生日を迎えて60歳になった人生について語っている。

ジョン・ライドンによるパブリック・イメージ・リミテッドは昨年9月に通算10作目となる最新作『ホワット・ザ・ワールド・ニーズ・ナウ…』をリリースしているが、『GQ』誌の新たなインタヴューで歳をとることについて語っている。

喫煙と飲酒をいまだ続けていることを認め、ジョン・ライドンは次のように語っている。「生きてるのが楽しめなくなったら、生きていたくないな。飲むのもタバコも楽しむのも終わりなき日々に留まっているのも、俺には全部すばらしいアトラクションなんだ」

また、パーティをやるのは「自身をいい人にしてくれる」とし、最後に運動をしたのは「ずっとずっと昔、PiLで初めてアメリカ・ツアーをした時じゃないかな」と語っている。

ジョン・ライドンはその時のことについて次のように説明している。「アメリカ人のマネージャーが薦めてくれたんだ。どんな理由にせよジムなんて行きたくなかったからね。そしたら、一人男をあてがってくれてさ、トラックにすべての器具を積んでやってきたんだよ。あまりに馬鹿げたもんだったよね。俺が使うこともなければ、欲しいとも思わない筋肉って感じでさ。その器具も運びたくなかったし。アルコールの残骸が入った樽を運ぶほうがマシだな。体型とか大きさとかはまったく気にしちゃいないんだ。人間について俺が知ってることと言えば、それは目で見えるものがすべてってことだよ」

ジョン・ライドンは昨年ワン・ダイレクションに賛辞を送って、人々を驚かせている。

ジョン・ライドンはワン・ダイレクションについて次のように語っている。「あの4人は、本当に素晴らしいシンガーたちだ。認めてやれよ。俺は他のアーティストをこき下ろしたりしないぜ。音楽を作りたいなら、誰だって構わないさ」

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