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カルチャー・クラブのボーイ・ジョージは新たな回想録『カルマ:ザ・ディフィニティヴ・オートバイオグラフィ』で様々なポップスターと出会った時のことを振り返っているが、マドンナとの逸話が話題となっている。

ボーイ・ジョージはマドンナと初めて会った時のことについて次のように振り返っている。「マドンナはあの時で僕と初めて会って、僕が不機嫌だったと言うんだけどね。頭から爪先までヴィヴィアン・ウエストウッドだったと言うんだ」しかし、ボーイ・ジョージはその時にスー・クローズの服を着ていたとのことで、やりとりをしたのは別の人物ではないかと推測している。

一方、ボーイ・ジョージはマドンナと初めて会ったのはニューヨークのパラディアムというクラブだったとしている。「マドンナはショーン・ペンと到着して、彼女は僕のことを見てみぬふりしたんだ。マドンナについて言えることはそれだけだけど、日々新しい材料を増やし続けている。僕は知っているけど、彼女は自分のことばかりで、僕のことさえ話したりしないんだ。マドンナは前に『ボーイ・ジョージは80年代に私に対して意地悪だったし、いまだに意地悪なの』と言っていたけど、公平に言えば、僕には発言する機会が与えられてこなかったんだ」

それにもかかわらず、ボーイ・ジョージは今でもマドンナの曲には「好きな曲がある」としつつ、マドンナは彼のあまり好意的でないコメントに腹を立てるかもしれないとも述べている。「僕にはユーモアのセンスがあるけど、着ている服にもかかわらず、マドンナにはユーモアのセンスがないと思うよ」

ボーイ・ジョージはポップスターは奇抜さが魅力的だけれど、マドンナにはもっと親しみやすい人であってほしいと語っている。「ポップ・スターの振る舞いに関するドラマは大好きなんだ。マドンナなことも観ていたいよ。マドンナというブランドは天才だよね」

「でも、それ以外では、どう振る舞うかなんだ。本の中でも言っているけれど、アーティストには不思議でありながら美しくあってほしい。それでありながら、普通であってもほしいんだ」

最後にボーイ・ジョージはいつか和解する日が来ることを願っていると述べている。「ドラマ『フュード/確執 ベティ vs ジョーン』のように僕らは友人であるべきなんだ。まだ間に合うはずだよ」

ボーイ・ジョージは回想録でジャネット・ジャクソンについて「非友好的」だとして「友人になることはない」とも述べている。

ボーイ・ジョージが「顔を向けずに」ジャネット・ジャクソンに近づいたところ、愛想を返してくれることはなかったという。「彼女は有効的ではなく、そうしようともしなかった。でも、私はただ立ち去って、最高のボーイ・ジョージになりきって、楽屋を歩き回ったんだ」

その後、カメラマンがジャネット・ジャクソンに残すメッセージを求めて彼に近づいたとき、彼はこう言ったという。「次に誰かに会う時は親切にしてくれ」その後、ボーイ・ジョージがジャネット・ジャクソンの楽屋に案内された時、ジャネット・ジャクソンはさっきは彼に気づかなかったと言ったとのことで、ボーイ・ジョージは次のように尋ねたという。「誰か分かっていたら、親切にしてたってことかい?」なので、気まずい別れになったとボーイ・ジョージは述べている。

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