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デュア・リパはポップ・スターが「政治的」であったり、「知的」であったりすることは求められていないと語っている。

デュア・リパは今年サード・アルバムをリリースする予定となっており、新たなインタヴューで人々から寄せられる期待について語っている。

米『ローリング・ストーン』誌にデュア・リパは次のように語っている。「私が本を読むことが好きだったりとか、そうした発言が自分自身のものなのかといったことが信じてもらえるのか分からない」

「人々がポップスターに何を求めているかということだと思う。政治的であってはほしくないと思っているし、知的でであってもほしくないと思っている。そうやって自分自身のことを証明しようとしているわけじゃない。自分には自分がやっていること以上の側面がある」

同じインタヴューでデュア・リパは常に休暇中かのように冗談にされることに言及している。「昨年12月末までツアーに出ていたことをみんなはすぐに忘れてしまう。実のところは家族や友人たちとの時間がもっとほしい。このことが示しているのは、私たちの注意力や関心がいかに短いかということよね。だから、音源がすごく早くリリースされるのよ」

デュア・リパはブラーやオアシスといったブリットポップ勢の過去の振る舞いには「不愉快」なものがあったと語っている。

「アートと人物を切り離さないといけないこともある。音楽的な要素、そういう側面については私は繋がりを感じるけど、その振る舞い、彼らのやったことについては確かに不愉快なこともある。そういうことよね」

デュア・リパは当時の時代と男らしさの負の側面について次のように続けている。「アーティストやミュージシャンになろうとするにあたっては負の側面がたくさんあった。そうじゃないと退屈かのように見られていた。それって物の見方としてはよくないことよね」

デュア・リパは次のアルバムは「サイケデリック・ポップを取り入れた」ものとなっており、プライマル・スクリームやマッシヴ・アタックから影響を受けたと語っている。

「今回のアルバムはより生々しい感じになっている。若さ、自由、楽しむこと、いいことであれ悪いことであれ身を任せることのエッセンスを捉えたかった。変えることなんてできない。人生に何が起ころうと、乗り切っていくしかないの」

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