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ノエル・ギャラガーは全編アコースティックのアルバムを「ファンのために」レコーディングすると語っている。

ノエル・ギャラガーは先日、今年の早い段階でニュー・アルバムに取り組むことを明かしていたが、それ以上の詳細は明らかにされていなかった。

今回、マット・モーガンのポッドキャストでノエル・ギャラガーは次のように語っている。「スタジオに戻るんだけど、ロックじゃなくて、アコースティックなんだ。ファンのためにやろうと思っているんだ」

「エレクトロニックの機材をスタジオから出しておかないとならないね。というのも、3回アコースティック・アルバムを作ろうとしたけど、毎回エレクトロニックになってしまうんだ。だから、スタジオはアコースティックの楽器だけにするんだ」

ノエル・ギャラガーは既に6曲を完成させているとして、次のように続けている。「“God Help Us All”という曲があるんだけど、2005年の古い曲なんだ。まだオアシスだった頃の曲だけど、レコーディングしたことはなかったんだ」

「EPを何枚か出した頃にデモは出ているんだけどね。ブートレッグで出た“Just Let It Come Down Over Me”という曲もある。これはカントリーなんだ。そうした曲もあるけど、残りは全部新曲だよ。どうなるかチャレンジするのが楽しみだね。メロディーと歌詞が素晴らしければ、素晴らしい曲になるはずだよ」

大晦日にノエル・ギャラガーは“In A Little While”の新たなデモ・トラックを公開している。

ノエル・ギャラガーはコーラスで次のように歌っている。「They say it’s over, well I don’t believe it/ They tell me it’s gone but that can’t be true/ And if it’s lost, well I’m gonna find it/ Turn me a page, let’s start anew(終わったと言うけど、信じない。なくなったと言うけど、真実のわけがない。なくなったのなら見つけるよ。ページをめくってくれ。新たに始めよう)」

ノエル・ギャラガーが年末年始に新曲を公開するのは初めてではなく、2020年の大晦日には最新作『カウンシル・スカイズ』に後々収録されることになった“We’re Gonna Get There In The End”のデモ音源を公開していた。

ノエル・ギャラガーは次のソロ・アルバムをレコーディングするために今年早々にスタジオに入るつもりだと語っていた。「パンデミックの間、1日中やることもなかったから、曲を書いていたんだ。まだまだアルバム2枚分の曲があるんだよ。1月にはスタジオに戻ると思う。そこからどうなるか見てみるよ」

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