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ブリーチャーズはニュー・シングル“Tiny Moves”がジャック・アントノフの妻であるマーガレット・クアリーが監督したミュージック・ビデオと共に公開されている。

マーガレット・クアリーとアレックス・ロケットが共同監督を務めたミュージック・ビデオではマーガレット・クアリーが夜明けのハドソン川のほとりに停車している車の前で立ち止まり、彼女が振り付けを担当したダンス・シークエンスに入る様が描かれている。ビデオの最後ではマーガレット・クアリーが車を運転していたジャック・アントノフに歩み寄り、ニューヨークで朝日が昇る中、2人は抱き合うことになる。

楽曲はアップビートなリズムにシンセサイゼーとギターがテンポよく乗るものとなっていて、叫ぶようなコーラスはジャック・アントノフがマーガレット・クアリーに捧げたものと見られる。

“Tiny Moves”のミュージック・ビデオはこちらから。

“Tiny Moves”は3月8日にリリースされる通算5作目となるセルフタイトル作『ブリーチャーズ』から公開された最新の楽曲となっている。同作はダーティ・ヒットからリリースされる初めてのアルバムとなっている。

ニュー・アルバムについてはプレス・リリースで次のように評されている。「ジャック・アントノフはニュージャージーらしさを発揮しながら、現代生活の奇妙な感覚的矛盾、カルチャーにおける自分の立ち位置、彼が気にかける事柄を扱っています。サウンドとしては悲しくも楽しくもあり、高速道路をドライヴするのにも、泣くのにも、結婚式でダンスするにも適した曲が入っています」

アルバムからはこれまでに“Modern Girl”と“Alma Mater”が公開されている。

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