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フー・ファイターズのデイヴ・グロールはソフィー・エリス・ベクスターの“Murder On The Dancefloor”を長年好きだったことが明らかになっている。

“Murder On The Dancefloor”はソフィー・エリス・ベクスターの2001年発表のデビュー・アルバム『リード・マイ・リップス』に収録されており、当時全英シングル・チャートの2位を獲得して、ポップなカルト・クラシックとなっていた。しかし、アマゾン・プライム・ビデオで配信されている映画『ソルトバーン』に使われたことで、ここ数週間で新しいリスナーを獲得することとなっている。

“Murder On The Dancefloor”は最新の全英シングル・チャートで再び2位を獲得することとなっており、全米シングル・チャートでも100位以内に上がってきている。

今回、デイヴ・グロールもこの曲を好きなことが明らかになっている。ソフィー・エリス・ベクスターはラジオ番組『キャピタル・ブレックファスト』で次のように語っている。「デイヴ・グロールが前に彼の家族がこの曲を気に入っていることを教えてくれた。私は『教えてくれて、公の場で言ってくれて、ありがとうございます。このことを秘密にしておかなきゃいけないなんて思わないで』と言ったわ」

ソフィー・エリス・ベクスターは“Murder On The Dancefloor”が再び盛り上がっていることについて、母親と10代の息子と『ソルトバーン』を観たことについて『NME』に語っている。

「なんてすごいことになっているのという感じね。新しい人々にとっては新曲というんだから、狂気の沙汰よね」とソフィー・エリス・ベクスターは語っている。「最初の成功の時は何も出来なかったけど、それはしょうがないと思っている。その中で学んだことがあるとすれば、勢いのあるところに向かわなきゃいけないということよね」

家族と『ソルトバーン』を観たことについてソフィー・エリス・ベクスターは次のように続けている。「母親についてはあんまり心配していなかった。難解な映画を観る習慣があったわけじゃないけど、もっと大きかったのは母親と祖母の間に10代の息子が座っていたことよね。『彼にも問題ないものでありますように』と思い続けていたわ」

「『やり過ぎだ』と頭を抱える瞬間もいくつかあったけど、彼はまったく問題なくて、穏やかに対処していた。これまで観てきた映画のトップ10に入ると言っていたから、彼はすごく満足だったみたいね」

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