PRESS

Photo: PRESS

デヴィッド・ボウイがUKアルバム・チャートの記録で以前のエルヴィス・プレスリーによる記録に並んだことが明らかになっている。

先月、デヴィッド・ボウイが亡くなったのを受けて、デヴィッド・ボウイのアルバムは12作品がトップ40入りしており、彼の遺作となった『ブラックスター』は3週連続でUKアルバム・チャートの1位を記録している。トップ10には3位に『デヴィッド・ボウイ・ベスト』が、5位に『ナッシング・ハズ・チェンジド〜オールタイム・グレイテスト・ヒッツ』、9位に『ハンキー・ドリー』、10位に『ジギー・スターダスト』がランクインしている。

エルヴィス・プレスリーは1977年に亡くなった時にアルバムを複数ランクインする記録を作っており、デヴィッド・ボウイは彼に次いでチャートのトップ10に5枚のアルバムをランクインさせた二人目のアーティストとなっている。これは2009年のマイケル・ジャクソンの逝去以来のことで、マイケル・ジャクソンは当時トップ10に6枚ランクインさせている。

デヴィッド・ボウイ以外では、アデルの『25』は2位にランクインしており、ジャスティン・ビーバーの『パーパス』は4位、初登場で最高位となったのはスウェードで、最新作『夜の瞑想(ナイト・ソーツ)』が6位にランクインしている。

一方、シングル・チャートはショーン・メンデスが引き続き1位を獲得しており、今週複合セールスで13000枚の売上を上げている。ジャスティン・ビーバーの“Love Yourself”は2位となっており、トップ5には他に“Sorry”が4位にランクインしている。

1月27日に突如リリースされたリアーナの新作『Anti』からのリード・トラック“Work”は13位にランクインしており、またジョナス・ブルーによるトレイシー・チャップマンの“Fast Car”のカヴァーが58位ランクを上げ、3位にランクインしている。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ