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ブリング・ミー・ザ・ホライズンビリー・アイリッシュとコラボレーションしているのではないかという憶測が強まっている。

これはフロントマンのオリヴァー・サイクスがビリー・アイリッシュのインスタグラムの投稿にコメントを残したことで噂が巻き起こっている。

ビリー・アイリッシュは兄でプロデューサーのフィニアスと共に映画『バービー』に提供した“What Was I Made For?”が楽曲賞を受賞したゴールデン・グローブ賞授賞式に出席した写真を投稿している。

受賞のお祝いのコメントが多数寄せられている中でオリヴァー・サイクスはコメント欄に「limousine」という謎の言葉を残している。

熱心なファンはリリースが待たれている『ポスト・ヒューマン:ネクスト・ジェン』の収録曲に“Limousine”という曲が予定されていることを指摘して、ビリー・アイリッシュが参加しているのではないかと推測している。

『ポスト・ヒューマン:ネクスト・ジェン』のトラックリストは1月9日にカーディフで行われたUK&アイルランド・ツアーの初日で示唆されており、スクリーンにAIのキャラクターが表示されて、MP3プレイヤーの体裁で新曲の一部音源が公開されており、“Bullet With My Names On”という曲にはアンダーオースが参加しているのではないかと噂されている。

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新作『ポスト・ヒューマン:ネクスト・ジェン』は6月にダウンロード・フェスティバルのヘッドライナーを務めた時に9月15日にリリースされることが発表されていた。しかし、「予期せぬ事態」のために「満足できる水準でレコードを完成させられなかった」として延期することを発表している。

先日、オリヴァー・サイクスは『NME』に対して新作について「タガが外れた感じ」になっているとして、エモやハードコアから影響を受けたと語っている。

「最初にハマったバンドはリンキン・パークだけど、グラスジョーを知って、音楽に夢中になったんだ。そして、シンガーになりたいことが分かった。だから、このアルバムはそれへのオマージュなんだ」とオリヴァー・サイクスはダウンロード・フェスティバルのバックステージで語っている。

「ハイパーポップなアルバムだとは言わない。でも、そうした世界観の影響は受けている。音楽で感じられる反抗的で、たちの悪い、肉迫した感じに憧れていた。エモやハードコア、スクリーモにハマった時に自分が惹かれたのはそういうものだった」

「そうしたものが俺たちの音楽になかったわけじゃないけど、バンドが大きくなるにつれて、洗練されていくものだから、その逆を行きたかった。タガが外れた感じで行こうってね。すべてのエッジをスムースにしてしまうのを止めにしようとしたんだ」

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