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ジェファーソン・エアプレインのオリジナル・ヴォーカリストだったシグニー・アンダーソンが亡くなった。享年74歳だった。

正式な死因についてはまだ発表されていないが、「サイケデリック・サイト」によれば、ここ数年シグニー・アンダーソンは健康面での問題を抱えていたとのことで、元バンド・メンバーのジャック・キャサディは、彼女が最近ホスピスの施設に入っていたと語っているという。

シグニー・アンダーソンは1966年発表のジェファーソン・エアプレインのファースト・アルバム『テイクス・オフ』でヴォーカルを担当していた彼女だが、1月28日に亡くなっている。ばんどの結成メンバーであり、ギタリストとヴォーカリストを務めたポール・カントナ―も同日、複合的な臓器不全のため亡くなっている。彼も享年74歳だった。

生存しているメンバーはソーシャル・メディアで追悼の意を表明している。

「一人のスウィートな女性が亡くなりました。彼女とポールが天国で目を覚まして、『やあ、ここで何をやってるんだ? バンドを始めよう』と言って、すぐにスペンサーも加わったよって言う場面を想像してしまいました」とマーティ・バリンは以前に亡くなったバンドのドラマー、スペンサー・ドライデンにも言及しながらフェイスブックに綴っている。「遺族と愛する人々に心からのお悔やみを申し上げます」

マーティ・バリンのフェイスブックへの投稿はこちらから。

https://www.facebook.com/martybalinmusic/photos/a.252169534910288.58775.159797187480857/813384418788794/

シグニー・アンダーソンは1965年にジェファーソン・エアプレインに加入しており、第一子を出産後はバンドを脱退しており、代わりにグレート・ソサエティのシンガーだったグレイス・スリックが加入している。

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