リアム・ギャラガーはコラボレーションのパートナーであるジョン・スクワイアとデビュー・ライヴを行うつもりだと語っている。
昨年10月、リアム・ギャラガーはこのコラボレーションについて「ザ・ビートルズの『リヴォルヴァー』以来、最高のレコードだよ」とツイートして予告していたが、先月、リリースを正式発表して、ファースト・シングル“Just Another Rainbow”が1月5日にリリースされている。
アップル・ミュージックのゼイン・ロウに対してリアム・ギャラガーは2人によるライヴの計画も進んでいることを明かしている。
「ベース・プレイヤーもいるし、ドラマーもいるし、キーボーディストも押さえてある。まあ、必要だったらだけどね。キーボーディストやピアノ・プレイヤーなしでできないかどうか、ライヴをちょっとやってみるつもりだよ」とリアム・ギャラガーは語っている。
「生々しさがほしいんだ。でも、必要だったら(キーボーディストも)入れるけどね。まあ、ツアーをやってみるよ。いくつかライヴをやってみて、様子を見てみるよ。みんなに刺激を与えて、幸せにできるかってね。そういうことだね。その後、次のライヴをやるんじゃないかな」
アルバムについてリアム・ギャラガーは次のように続けている。「アルバムには10曲が入るんだけど、8曲ができているんだ。ジョン・スクワイアのスタジオで8曲のデモをやったんだけど、そこからジョン・スクワイアが2曲を作ったから、それは初めてレコーディングでやったんだよね。アメリカでロサンゼルスに行った時に初めて歌ったんだ。いわゆるタイトルを付けていないんだ。単にリアムとジョンということだよね。リアム・ギャラガー&ジョン・スクワイアという感じなんだ」
ジョン・スクワイアはリアム・ギャラガーが2022年に行ったネブワース公演でも“Champagne Supernova”で共演を果たしている。その後、ジョン・スクワイアはリアム・ギャラガーに3曲のデモを送り、リアム・ギャラガーがマックルズフィールドにあるジョン・スクワイアのスタジオを訪れたことでプロジェクトはさらに進み、プロデューサーのグレッグ・カースティンを迎えた3週間に及ぶロサンゼルスのセッションで完成に至っている。グレッグ・カースティンはセッションでベースを担当しており、アトムス・フォー・ピースなどへの参加で知られるジョーイ・ワロンカーがドラマーを務めている。
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