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ウィルコはデヴィッド・ボウイの77回目の誕生日に際して“Space Oddity”のカヴァー音源が公開されている。

このカヴァーのライヴ音源はラジオ局「マウンテン・ステージ」のために収録されたライヴ音源から最初に公開された楽曲となっている。

ライヴ・アルバム『ライヴ・オン・マウンテン・ステージ:アウトローズ・アンド・アウトライナーズ』は4月19日にオー・ボーイ・レコーズよりリリースされる。アルバムにはマーゴ・プライス、ジョン・プライン、ジェイソン・イズベルらが参加している。

「ありがたいことに地球上のバンドとして、デヴィッド・ボウイの宇宙へと舞い上がるアレンジに取り組むことは常に光栄でもあり、挑戦でもあります」とウィルコは“Space Oddity”のカヴァーについて語っている。

「自由と才能の高みに到達しようと努力することはどんなバンドにとっても賢明な目標と言えるでしょう。この曲を地球上でやる機会をもらえたことにマウンテン・ステージに感謝します」

「マウンテン・ステージ」の創始者であるラリー・グロースは次のように続けている。「マウンテン・ステージは常にゲストが中心です。私たちの唯一の目的は素晴らしい才能を紹介することです。40年間、多くのアーティストを聴いてきましたが、これらの曲は私たちが世界と分かち合いたいと思っているアーカイブからの宝物のほんの一部です。オー・ボーイ・レコードと一緒に取り組む機会をもらって、私たちは飛びつきました」

「ジョン・プラインはこのコレクションに入っているアーティストの基準を定めたアイコンとも言えるアメリカのミュージシャンです。楽しくもありますが、人生とはどんなものかという洞察も与えてくれます」

デヴィッド・ボウイについては2024年4月20日のレコード・ストア・デイに『ジギー・スターダスト』期の音源を収録したアルバム『ウェイティング・イン・ザ・スカイ(ビフォア・ザ・スターマン・ケイム・トゥ・アース)』がリリースされることも決定している。

アルバムにはその後『ジギー・スターダスト』に収録されることになる曲の1971年のトライデント・スタジオの音源が収録されており、『ジギー・スターダスト』に収録されていない曲としてはチャック・ベリーの“Round And Round”など、4曲が収録される。

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