Photo: Daniela Federici

マライア・キャリーは“All I Want for Christmas Is You”が先週に引き続き全米シングル・チャート1位を獲得したことで、同チャートにおいて14週1位獲得楽曲が3曲以上となる史上初の快挙を達成している。

マライア・キャリーにとって14週以上首位を獲得したのは“One Sweet Day”と“We Belong Together”、そして“All I Want for Christmas Is You”となっている。

1994年にリリースされた“All I Want for Christmas Is You”は2019年に発売25年目にして遂に通算19曲目の首位を獲得している。これはザ・ビートルズがもつ20曲に次ぐ歴代2番目の記録で、女性アーティストでは最多記録となっている。

また、マライア・キャリーは1990年発表のデビュー曲“Vision of Love”で初めて首位を獲得して以来、1990年代、2000年代、2010年代、2020年代の4つの年代で首位を獲得した唯一のアーティストとなる。

先日、マライア・キャリーは1993年8月31日にリリースされた通算3作目のアルバム『ミュージック・ボックス』の30周年記念盤が3形態でリリースされることが決定している。

通常盤となるCD3枚組にはディスク1にオリジナル・アルバム、ディスク2にリミックス曲ほかレア音源、ディスク3に1993年N.Y.プロクターズ・シアターで開催されたコンサートのライヴ音源が収録される。

さらに日本盤のみのスペシャル・ボーナス・ディスクとしてディスク3のフル・ライヴ映像ほか、当時のスペシャル・インタヴュー映像、ミュージック・ビデオ4本、さらに1996年東京ドームで行われた初来日公演での“Hero”ライヴ映像をDVDに特別収録した豪華4枚組のスペシャル盤が発売される。

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ