グリーン・デイは最新シングル“Dilemma”の制作過程を追った舞台裏映像が公開されている。
“Dilemma”はロンドンのRAKスタジオで伝説的プロデューサーのロブ・カヴァロと共にレコーディングされており、映像にはバンドがロンドンの街を楽しむ様子も収録されている。
“Dilemma”は“The American Dream Is Killing Me”と“Look Ma, No Brains!”に続いて2024年1月19日にリリースされる通算14作目のアルバム『セイヴァーズ』から公開された3曲目の楽曲となっている。
「スタジオで作業をする手練れたち。こうして“Dilemma”は生まれた」と動画の説明文には記されている。
舞台裏映像はこちらから。
「“Dilemma”は書くのが簡単だった曲の一つだね。というのも、自分にとってはパーソナルなものだからね」とビリー・ジョー・アームストロングは説明している。
「依存症や精神的な病に苦しんでいる仲間をたくさん見てきた。この曲はそうした経験から生まれた痛みについてなんだ」
先日、グリーン・デイは来たるニュー・アルバム『セイヴァーズ』のトラックリストを公開している。
グリーン・デイはインタヴューで新作について語り、過去の名作に連なる作品になると考えていることを明かしている。
「このアルバムにはグリーン・デイの持っているあらゆるものの最高の部分が入っていると思っているんだ」とビリー・ジョー・アームストロングはカナダのラジオ局「102.1 ジ・エッジ」に語っている。
「30年の経験があるわけで、それをまとめてみたんだ。『ドゥーキー』にあるものにせよ、『アメリカン・イディオット』にあるものにせよ、自分たちにとって必然的な作品を作ることで、ギャップを埋めることができたんじゃないかと思っているんだよ」
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