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エミネムと亡きジュース・ワールドがコラボレーションした楽曲“Lace It”が公開されている。

ベニー・ブランコがプロデュースした“Lace It”は2019年にオキシコドンとコデインの不慮のオーヴァードーズで亡くなったジュース・ワールドの音源が使われている。

“Lace It”の音源はこちらから。

エミネムは“Lace It”で自身の依存症の苦しみについてラップした感動的なヴァースを披露している。「You pop some ecstasy first, it gets progressively worse(最初はちょっとエクスタシーを試してみたけど、どんどん悪化していく)」とエミネムはラップしている。「Try your best to reverse, unsuccessfully flirtin’ with certain death(戻そうと全力を尽くすが、うまくいかずに死に誘われることになる)」

エミネムは最後にオーヴァードーズで亡くなったミュージシャンたち、ショック・G、リル・ピープ、オール・ダーティー・バスタード、ギャングスター・ブー、ピンプ・C、プリンス、マイケル・ジャクソン、そしてジュース・ワールドの名前を出している。

今年2月にジュース・ワールドは死後最後となるアルバムが制作されていることが発表されている。グレードA・プロダクションのリル・ビビィは次のように語っている。「最後のジュース・ワールドのアルバムが進められているんだ。ジュースの人生を祝福したい。喪に服すのではなく、ジュースが大好きだったみんな、特に彼の愛したファンにはお祝いをしてもらいたいんだ」

ジュース・ワールドは亡くなった後に2020年発表の『レジェンズ・ネヴァー・ダイ』、2021年発表の『ファイティング・デーモンズ』という2枚のアルバムがリリースされている。

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