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ウィーザーのフロントマンであるリヴァース・クオモは『ブルー・アルバム』の30周年を記念した大規模なツアーを考えていることを明かしている。

ウィーザーのセルフタイトル作である『ブルー・アルバム』は1994年5月10日にリリースされている。アルバムには“Buddy Holly”、“Say It Ain’t So”、“Undone – The Sweater Song”といったヒット曲が収録されている。

20周年の時は何も行わなかったウィーザーだが、リヴァース・クオモは『コライダー』に対して30周年を記念したツアーを行いたいと語っている。

「アルバムに敬意を表して、たくさんの追加音源を収録した素晴らしいデラックス・パッケージを出そうと思っているんだ。そして、もちろん、大規模なツアーをやるつもりなんだ」

ウィーザーは6月にスマッシング・パンプキンズとのUK/アイルランド・ツアーを行うことが決定しているが、リヴァース・クオモは「僕らのカレンダーには怪しげな空白がある」として、次のように冗談を飛ばしている。「そこから目が離せないんだ」

ウィーザーとスマッシング・パンプキンズはロンドンのO2アリーナ、ダブリンの3アリーナ、グラスゴーのOVOハイドロ、カーディフ城で公演を行うことが決定している。

リヴァース・クオモは昨年『NME』に対して新たにディスコードでコミュニティを立ち上げていることについて語っており、ファンとの距離感の近いやりとりというのはディスコードが登場する前から行っていると語っている。「僕らの音楽的な傾向は90年代から一貫しているんだ」

「キャッチーで、プログレッシヴで挑戦的なところもある、音楽的に複雑な曲が好きで、いいメロディーのあるすごくエモーショナルな曲がいまだに好きなんだよ。ビッグなギターと変わった歌詞が好きなんだ。それは今でも変わらないよ」

一方、ウィーザーはネットフリックスで配信中のクリスマス作品『ファミリー・スウィッチ』に出演している。

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