MR.BIGは新しいスタジオ・アルバムのレコーディングを行っていることを明かしている。
MR.BIGは亡くなったパット・トーピーに代わってニック・ディヴァージリオをサポート・ドラマーに迎えて、「The BIG Finish 2023/24」と題して「フェアウェル・ツアー」を行っている。
今回、ビリー・シーンはインスタグラムでスタジオに入った写真を公開して、次のように述べている。「驚くべきレコーディング・スタジオであるスウィートウォーター・ミュージックに入っているんだ。左からリンジー、素晴らしいスウィートウォーターのエンジニア、自分、桁外れのドラマーであるニック・ディヴァージリオ、彼の後ろにいる偉大なるプロデューサー/ミキサーのジェイ・ラストン、最高のポール・ギルバート(エリックは後から加わるよ)で、フェアウェル・ツアーを記念した新たなMR.BIGのレコードに取り組んでいるんだ。楽しい時間を過ごしているし、みんなのために最高の演奏をしているよ」
MR.BIGは今年7月に来日公演を行っている。ビリー・シーンはフェアウェル・ツアーについて次のように語っている。「ちゃんとしたお別れをしたかったんだ。そのための正しい選択だったよ。『リーン・イントゥ・イット』は映画のように起承転結すべての要素が詰まったシークエンスなんだ。ミュージシャンが集まって、自分たちが作った曲を本当に演奏して歌うということがどうゆうことなのか、僕らのライヴを観に来てくれた人たちに感じてほしい」
エリック・マーティンは次のように続けている。「もし僕たちが映画業界の人間だったら、すべてをスポットライトで照らして『The BIG Finish!へようこそ!』って告知するんだろうね。でも真面目な話、またメンバーが集まってMR.BIGの旗を掲げて、長年バンドとしてやってきたことのすべてをステージに注ぎ込む機会が得られて嬉しいよ。僕はこのメンバーで演奏するのが大好きなんだ。正直言ってこのまま終わらせたくないと思っている。僕らにはまだスペシャルな火種があるのが分かっているからいつまでも松明を燃やし続けたいんだよ。でも、もし本当に終わってしまうなら、みんなで一緒にハッピーエンドを迎えたい。僕たちは素晴らしいライヴ・バンドなんだ。みんなを圧倒して、ライヴから帰る時に『MR.BIGはホンモノだ!』って感じてほしいね」
ポール・ギルバートは次のように語っている。「僕たちの音楽に相応しいBIGなエンターテインメントを考えているところだよ。MR.BIGの音楽は世界中のあらゆる場所で素晴らしい反響を呼んだ。だからできる限り多くの場所で演奏するつもりだよ。音楽はタイムトラベルみたいなもので、僕たちの曲を聴くと1992年にタイムスリップして当時のことを思い出すことができる。今回のツアーではそんなふうに『MR.BIGはホントに熱いな!』って思ってもらえるような機会を作りたい。良い音楽は時代を超越するんだよ」
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